ロードバイク購入

先日注文したロードバイクが準備できたと店側から連絡が来たので土曜日に取りに行くことに。
嬉しいことになんとこの日は年に3回しかないNY Summer Streetの日。
マンハッタンの目抜き通り(というかPark Avenue)が交通規制され、自転車、ローラースケート、
ローラーブレード、マラソンなどの愛好者に開放されている。

自転車屋はその規制通り沿いにあるので街行く自転車のメンテナンスやイベントの告知でにぎわっている。
その中を通って店の中へ。SpecializedのTarmacを注文して引き取りに来たんだけどと伝えると、オー、わかってる
わかってるということで、店の奥から出してきてくれた。「これはとてもいいロードバイクだ」と。
まあたぶん他の購入客にも同じことを言ってるんだろうけど、そういわれればうれしくなるもので、
わくわくと「新車」を眺めて見ると、白いハンドルテープ部分がけっこう汚れて黒くなっている。

たぶんチェーン等の作業をして調整している過程でハンドルを持って汚れたんだろうが、
ここのあたりは日本の自転車屋では、ハンドルテープ等の白い部分を触る際は手を都度洗うなどして
汚さないようにするらしく、おおざっぱなアメリカならではかもしれない。ということをサドルを見て思い知らされるのだった。

壊れた初期サドル
割れてる。。。

ハンドルテープは作業の過程で汚れるだろうし、破損とまではいえないし、また巻き直せば済む
話しだけど、さすがにこれは交換の対象だろうと思い「ちょっちこれめっちゃ割れとるやん」とクレームをする。
すると「おお、わかった。代わりのやつに交換しよう」ということで、サドルのコーナーに行って
同じようなやつを見繕ってくれる。

あとでわかったことだが、完成車用のは単品では売ってないことも多く、例えばハンドルバーのキャップは
購入したTarmacはブルーだったが、Specializedのホームページで購入できるものはどのようなハンドルバーの
色を選んでもキャップは全てシルバーとなっている。

というわけでまったく同じサドルがあるわけもなく、とりあえず同じような色合いで、白+シルバーのジェルサドルを
選んでもらった。金額を見ると170ドル。うーん、ブルーは気に入ってたけどこのサドルもいいのでまあいいかと思って
サドルを交換してもらう。
交換したジェルサドル

すると交換したあとで一部破損しているブルーのサドルを、交換してもらったジェルサドルが元々ついていた
シート(170ドルの表記あり)に付けてサドルのコーナーに売り物として掛けてるではありませんか。
うーん、アメリカ人、おおざっぱだ。というか誰がこれを買うんだろう・・・。
壊れたサドル商品化

あとは交換用のチューブを1本と、ヘルメットを一緒に買う。
ヘルメットは頭がでかいので大きめのサイズを選択。同じSpecializedでも上位ブランドのS-WORKSのメットは
かなり高いので、120ドルくらいで白とシルバーのメットにする。
OGKのメットは比較的スマートに見えるのだが、このメットはやはりキノコ頭になってしまう。
思わず「ありがとうマリオ。でもピーチ姫は別の城に囚われています」といいたくなる気持ちを抑えて
とりあえずこのメットで以降とがまんする。

さっそく購入後は店の前のSummer Streetを走行。ぐんぐん進んで気持ちいい。
Summer Streetが終了する1時まで走ってそこからCity Hallを通ってHudson River沿いを北上して帰宅。
いい天気だったこともあり初乗りはけっこうを汗をかいて終了した。
今度はセントラルパークを走ってみよう。
スペシャライズド ターマック エリート 正面


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