日本では一部の県を除いて二人乗りが禁止されている二人乗り自転車だが、ここアメリカではもちろん合法。
というわけでセントラルパーク近くの自転車レンタルショップに借りに行く。
店の奥にも自転車がところ狭しと(というか店自体が狭い)並んでいる。
が、お目当てのタンデムは見つからないので聞いてみると外に置いてあった。
初めて乗るタンデムに興味津々。
とりあえずセントラルパーク一周できればいいので、1時間で十分だろうと思って借りる。
が、それが間違いで、なんと登録されてからヘルメットを選んだり、サイズが合わなくていろいろ交渉したり、
走る前にトイレを借りたりしたが、最初にタンデムを貸し出し登録した時点からなので実質40分くらい。
途中でチェーンが外れる(チェーンが伸びてる?)アクシデントもあって結局トータルで1時間をちょっとオーバーしてしまい、37.93ドルも払わされる羽目になったけど、まあタンデム乗る機会もあんまりないだろうからよしとした。
ちなみに普通はクランク(チェーンリング)-スプロケットでチェーンがつながってるところ、クランクが前後で2つあるので、パイロット(前)のクランク-ストーカ(後ろ)のクランク、ストーカのクランク-スプロケットでそれぞれチェーンがつながっている。
パイロットのクランクを回すとストーカのチェーンリングも連動してスプロケットも回るようになっているので、パイロット-ストーカ間のチェーンはFixed Gearのようになっている。つまり、前の人がペダルをこげば後ろの人のペダルもそれに合わせて回転する。
あんまり高そうなタンデムではなかったのでタイヤもそれなり。まあ耐久性ありそう(=いっぱいレンタルできて回収率高そう)。
セントラルパークを一周してみて思ったのは、けっこう走りやすいということ。
走り出しは、バランスが取れにくかったりもするが、いったん走り出してしまえば快適。二人で並んで走行するのとは違い、すぐ後ろにいるのでコミュニケーションもとりやすい。
なんといっても一番いいのは、力の負荷分散ができるところだろう。
一人がこいでもう一人はその間休んでてもいいし、お互い半分ずつこいで一人当たりの負担を軽減してもいい。
特に上り坂のときにその本領が発揮される。
一人乗りであれば、上りが続く限りこぎ続けなければいけないが、タンデムであれば一人が疲れたらもう一人にその間頑張ってもらうという戦略が立てられる。
とりあえず無事にタンデムを乗り終えてウェンディーズで腹ごしらえ。
ハニーマスタードがうまい。
じゃがばたもある。
これはマックのマックフルーリーと同タイプのオレオ。こっちの方がオレオ割合が高いように思える。
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