折り畳み自転車の定義とはなんだろうか。
文字通り解釈すれば、「折り畳めること」だろうが、折り畳めるといっても、サイズから折り畳み機構まで様々であり、むしろ「何のために折り畳むのか」を考えていくことで、折り畳み自転車の実用的な意義、レゾンデートル(存在理由)が見えてくるのである。
私がアメリカに住んでみてわかったのは、アメリカにおける折り畳み自転車の一義的な意味とは「車に載せれること」である。 車社会のアメリカでは、折り畳み自転車が存在する意味は、電車で輪行をするためでもなく、玄関のスペースを節約するためでもなく、自転車搭載用の特別なパーツを車につけなくてもトランクに、後部座席にそのまま入れられることなのである。
その説を証明してくれる(?)のがまさしくCitizen Bikeの折り畳み自転車広告である。
そんな中で、自分的折り畳み自転車の意義(目標)を以下に定めて、いろんな自転車のサイズを比較して、最適な折り畳み自転車を探してみたいと思う。
目標:マンハッタンのオフィスビルにスーツを着たまま持ち込んでもTPO的に違和感がない折り畳み自転車であること
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