レースに向けてのコンディション調整

今週末は、金曜からTour of Catskillsという3日間のシリーズレースがあり、チームメンバーの何人かも出場している。金曜の今日がタイムトライアル、土曜、日曜がロードレースで、特に土曜はヒルクライムを含む山岳コースである。

こちらはコースガイド(PDFリンク)

自分は仕事の都合もあり金曜休みを取れず、まだ車の免許も取っていないこともあり不参加。といっても土曜、日曜とニューヨーク市(というかプロスペクトパーク)でレースがあるため、連日レースの週末になる

ということで、週末のレースに向けて、昨日、今日とアクティブリカバリーを中心に回復フェーズに入っている。

この点、自分の場合、過去の経験ではプロスペクトパークに走りに行ってしまうとどうしても追い込んでしまう。他の人が走っていたり、チームメイトや知り合いに会うので、ゆっくりのペースを保ちにくいのである。競争心を駆り立てられてトレーニング強度を上げられるので、普段はそれでいいのだが、リカバリーに専念したいときは逆効果になることもある。

ということで、あえて自宅で室内ローラー台に乗る。

ただ、何も考えずに回していても効果が少ないため、TacxのReal Life Videoの機能を使って、リエージュ~バストーニュ~リエージュの峠をシミュレートして上る。



それにしてもクラシックレースでのla Redoute峠がバーチャルとはいえ上れるのは面白い。実際にベルギーに行ったときには本物を上ってみたいものである。



ここ二日間、それこそ30分程度しか回しておらず、アクティブリカバリーにしても短すぎな感があるが、かといって今さら時間をかけても逆効果になってしまうので、今日は早めに休んでコンディション回復に努めたいと思う。

ちなみにチームのフォーラムでは、山岳賞、スプリント賞はチームメンバーを勝たせるために動き、ラスト2周か3周からアタックをかけてみようということが話されている。チームの走りに徹するにしろ、自由に走るにしろ、手に汗握る展開になりそうである。


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