ライセンス更新とアメリカのプロチーム

USAC(米国自転車競技連盟)の競技者ライセンスを更新。

これでまた来シーズン命を燃やす戦いができる。



USACのニュースではUCI認定チームも紹介されていた。

ちなみにUCIに認定されるロードレースチームは、UCI ProTeams(プロチーム)、UCI Professional Continental Teams(プロコンチネンタルチーム)、UCI Continental Teams(コンチネンタルチーム)の3種類。このうち、UCI ProTeamsとUCI Professional Continental Teamsがツール・ド・フランスの出場権を持つ。

2012年のアメリカのUCI ProTeamsは、BMC Racing(BMC)Garmin-Cervélo(GRM)の2チーム。

UCI Professional Continental Teamsは、Team Type 1(TT1)と、UnitedHealthCare Pro Cycling Team(UHC)の2チーム。

そして、UCI Continental Teamsは以下の12チーム

  ・Bissell Cycling(BPC)
  ・BMC Hincapie Sportswear Development Team
  ・Bontrager Livestrong Team(TLS)
  ・Chipotle Development Team(CDT)
  ・Competitive Cyclist Racing Team
  ・Jamis/Sutter Home(JSH)
  ・Jelly Belly Cycling Team(JBC)
  ・Kenda/5-Hour Energy Cycling Team(KPC)
  ・Team Exergy(XRG)
  ・Team Mountain Khakis/Smartstop(MKK)
  ・Kelly Benefit Strategies-OptumHealth(KBS)
  ・Wonderful Pistachios Cycling(WPC)

ところで、日本のチームでは、UCI ProTeamsとUCI Professional Continental Teamsには登録チームなし。UCI Continental Teamsには、以下5チームが登録されている

  ・愛三工業レーシングチーム(AIS)
  ・チームブリヂストン・アンカー(BGT)
  ・マトリックス・パワータグ(MTR)
  ・シマノレーシング(SMN)
  ・宇都宮ブリッツェン(BLZ)

話しをアメリカに戻すが、USACのチームでUCIで認定された国際チームは16チームで、それ以外のチームはUSAC認定のアメリカ国内チームとなる。

ちなみに自分のチームはもちろんUSACの国内チーム。UCI認定のチームなど、ホビーレーサーの自分にとっては雲の上の世界ではあるが、道は繋がっていることがわかる。

もちろん、道は繋がっているだけなので行けるかどうかは別物で、パフォーマンス的にも、年齢的にも自分には難しいであろうが、少なくともこのチームピラミッドの土台にいることは確かで、ロードレース文化を支える裾野の一人にはなれるだろう

そうして若いレーサーが育って将来プロになったりすれば本望である。

そういえば、レースを始めてから初めての知り合いなった黒人のミッチェルは、後になってまだジュニアライセンスだったことがわかった(20代後半だと思ってた…)。カテゴリ5の頃から一緒に走り、その後お互い別々のチームに入り、早朝トレーニングでも顔を合わせるとスプリント勝負したりと、まるでレーサー同期のような感じである。来シーズンも同じレースを走ることで、彼のような若手育成の役に立てれば幸いである。



そんなことを考えながら、今日もペダルを回すのであった。


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