自分も読んでいる漫画で、高校生の自転車競技部を描いたロードレース漫画である。
漫画ならではの表現や現実的にはあり得ないと思える展開もあるが、まあ漫画として割り切れば非常に面白いと思う。
が、これだけはいただけなかったのがある。
それは、弱虫ペダルの舞台である。
この舞台、「自転車を使わずに自転車レースを演じる」らしい。
しかも、ハンドルだけ手にもって、その場足踏みでロードレースを表現するらしい。
そんなアホなことがあってたまるか!
と思っていたのだが、これを見てびっくりした。
もうなんというか、開いた口が塞がらないとはこのことか…。
ロードレースを本気でやっている身としては、ロードレースをバカにしてるんじゃないかと本気で勘ぐってしまったほどである。
いや、そもそもロードレースを漫画化したものをさらに舞台化しているので、最早オリジナルのロードレースの醍醐味が残ってなくてもしょうがないのかもしれない。
大事なのは人間ドラマで自転車なんてどうでもいい扱いなのかもしれない。
それに舞台化すること自体が難しく、パントマイムで表現するのはむしろ高度な技術なのかもしれない。
が、それなら舞台化しないでいいのにと思ってしまう。
さらにパントマイムで表現するにしても、背後霊のように写っている後ろの人だけがヘルメットをしているのも意味がわからない。
というか、アニメ化すらする前になぜ舞台化…。
表現の自由があるので、好き勝手に自転車の世界を表現するのは自由だが、それによって本物のロードレースを知らない人たちに誤解を与えるようなことは避けて欲しいものである…。
ヤックデカルチャー。
私の友人のお兄さんは『ドーベルマン刑事』を読んだ影響で、本当に警官になってしまいましたw
返信削除なんで誤解からでもロードバイク人気が高まるきっかけに…いやあまりに安易に入られると走行マナーの問題もあるし、やっぱり複雑なところですね。
…ちなみにハコガクの新開は、いかなる同人誌においても『攻め』キャラなんだそうですよ(爆)
なんと。そういえば、香港のプロロード選手で、子供の頃にシャカリキを読んでという人もいます。
返信削除それにしても、新開はそこまで攻めキャラだとは。たしかにバキュンポーズは攻めな感じですが、御堂筋クンの前では受けになってもおかしくなさそうな気がします(笑)