予めネットで調べて互換性があるというCN-7701を開ける。
もう一つのブロンプトンのチェーンを参考に、チェーンのコマ数を合わせて切る。
ちなみに前回は全て抜いてしまったピンだが、コネクティングピンがなくても、チェーンを切る(といっても実際には切ってるわけではなくピンを押し出す)ときに完全にピンを出さずに、外プレートに引っかかる程度で止めていれば再利用できたことがわかった。(が、微妙にピンが変形してしまうのでコネクティングピンで繋ぎ直すのが一番なのだろうが)
ということでコネクティングピンを挿入してチェーン装着完了。
明日の朝、出勤で家を出てからトラブルのも怖いので、小雨の中をテストライド。
ところが、時折「ガコン、ガコン」とペダルのトルクが抜ける感じがあり、試走は見事失敗。
家に戻ってメンテ台でチェックする。(どうでもいいけどブロンプトンのタイヤのリフレクターはけっこう反射するなぁ)
が、メンテ台では同様の現象が起こらず、どうやらトルクをかけた時にのみ起こるようである。
トルクが抜ける感じは、以前真冬のロングアイランド一周のときにプーリーが凍結して起こったことがあるので、凍結ではないにしろプーリーが原因ではないかと見てみる。
と、すごい汚れでプーリーの中に固まった泥がぎっしり。
チェーンがDura Aceになってセンシティブになったからこの詰まりで発生していたのではないかと思い、プーリーから泥を出してやると、出てくる出てくる、すごい泥の量である。
洗浄後、
すっかり綺麗なプーリーに。
プーリーを装着し直して再度テストライドに挑戦。
しかし結果は変わらず。
やはりトルクが抜ける箇所があり、とてもではないが明朝の出勤で使えそうにない。
しょうがないので、もう一台のブロンプトンを取り出して、前回切ってしまったチェーンをKMCの9速用ミッシングリンクで繋ぐ。
そして予備のブロンプトンで3回目のテストライドへ。
その結果さすがに変更箇所はミッシングリンクだけだからか問題なし。
具体的な原因は特定できなかったが、こうなるとやはりチェーンの問題で、CN-7701は対応していないのであろう。(ネットでは問題なく使えたという記事もあるのだが・・・)
予備のブロンプトン(手前)は、ハンドルタイプが特殊形状で普段使っているフラットバータイプに比べてアップライトなポジションになってしまうのだが、ちょうどロードバイクでもポジション改善プロジェクト中なのでとりあえず明日からこいつに登板してもらって頑張ってみよう。
前回の記事から、チェーンが汚すぎる!と突っ込もうかと思っていましたが、
返信削除その他にプーリーがここまでのことになっているとは、今度小一時間(略
ちなみに私も山で、チェーン切れたことあります。
どうやって帰還したかというと、わずかに外プレート1枚だけピンで引っ掛けて、それで形だけチェーンを組みつけて、クランクを30度ぐらいの微妙な範囲でゆっくりとまわして帰りました。
お恥ずかしい限りで、もっと綺麗にしとかんといかんですね。
返信削除それにしてもピンで引っかける方法があるとは・・・。
たしかに繋げさえしてしまえば、一部分だけ回してその分逆回転させてを繰り返せばなんとかなりますね。あとは完全にチェーンが切れた場合でもドライジーネ風に脚で地面を蹴って進めば(もちろん速度はめちゃくちゃ遅いですが)帰れないこともないと思いました。