日本旅行第5回:ブレスサーモウールヘビーウェイトを求めて

山梨から東京に着いて新橋のビジネスホテルにチェックイン。

諏訪のアルペンで見つけられなかったブレスサーモの極寒ウール仕様を手に入れるために向かったのは水道橋。

そう、ブレスサーモの極寒ウール仕様の「ウールヘビーウェイト」は一番高いモデルとあって品揃えが少ないらしく、ネットで取扱店を探すものの、実際に行っても在庫がないリスクは依然として残る。

日本にいる時間は残り2日しかないので、確実に手に入れるためにミズノの旗艦店に向かったのである。

こちらがそのエスポートミズノ。1階から8階まで、ビルの全フロアがミズノとなっている。




ここになければ他の代理店にだってないだろうということで、インナーウェアが売られている3階へ。



ちなみにフロアマップを見て自転車のコーナーがないのにびっくりした。

アメリカではSports Authorityといった運動用品店であれば普通は自転車コーナーがあるのだが・・・。

気を取り直してブレスサーモコーナーへ。ほぼ全モデルがラインナップされている。



そしてまた目に入ったこの実験コーナー。(写真は諏訪アルペンのもの)



諏訪のアルペンでは実際に発熱するのを手で感じてその性能を文字通り肌で感じたものである。


が、ここで惑わされてはいけない

取り出すべきは右側の未使用のものではなく、左側の使用済みのものである。

つまり、「一度だけの効果ではなく、一度着て発熱して乾いた後も同じように発熱するのか」を確かめることができる。

まあ何処の誰かが試した後なので精神的には触りたくないが、それでも本当の効果を実感するためには試さざるを得ないという好奇心に負けて手を出す。

ということで使用済みで乾ききったブレスサーモを取り出して

水をシュシュシュシュッとかけてにぎにぎにぎ・・・


全く温かくならない・・・。




この一件でがっかりもしたのだが、ブレスサーモはともかく防寒の機能さえ果たしてくれればブレスサーモ繊維云々はまあ気にしないし、せっかくここまで来たので買わないわけにはいかない。



目的は最も極寒用というウールヘビーウェイト

上下それぞれ8,400円という、値段もヘビーウェイトであった。



無事見つけてゲット。





さらにブレスサーモの手袋もゲット。

ということで諏訪に続いてなんとか目的の防寒ウェアを手に入れることができた。

その後、新橋駅へ歩く途中でY's Roadを見つけた。




ちなみにブレスサーモの名誉のために言っておくと、今朝、寒風吹きすさぶ中、摂氏マイナス4度(体感温度マイナス10.5度)という寒さの中でも会社についたときには汗ばむほど効果を発揮してくれた。(※アウターにはGoreのWindStopperジャケットを着用)





ブレスサーモ、ヘビーウェイトウールの素材構成は、ポリエステル55%、ウール36%、ブレスサーモ繊維9%となっている。ブレスサーモの性能ではなく他の91%の素材のおかげかもしれないが、防寒性能さえ発揮してくれれば十分。

ということでニューヨークの厳冬を乗り切るウェアとして非常に役立っているのであった。




2 件のコメント :

  1. こんにちは。オタワに滞在してる学生です。
    友人がロードバイクを使っているのを見て最近のりはじめました。
    冬は辛いですね。道に塩がまかれるからロードで走っちゃダメだよと購入したショップにきつく言われました(笑)
    通学には中古で買ったMTBを使っていますが、チェーンもスプロケットも塩のせいかもうサビでボロボロ。
    その上ここ数日の気温はマイナス10度以下・・。
    冬の間はロードと一緒に買った固定ローラーで減量に努めていますが、それでも授業がない日は外を走りたくなってしまうからどうしようもないです(苦笑)
    お互い頑張りましょう!

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  2. 初心者ロードレーサー2013年12月15日 20:14

    こんにちは。オタワとはまたすごく寒いですね。
    寒い地域になればなるほど冬季のインドアトレーニングは必須になってくると思います。
    ニューヨークのアップステートやバーモント州のレースにはカナダからの参加者も多いです。
    オタワであればむしろマンハッタンよりもレース開催値に近いので機会があったら参加されてみてはいかがでしょうか。
    辛いこの時期ですが寒さに負けずお互い頑張りましょう!

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