すると、左後輪だけ20psiと明らかに低い空気圧・・・。
タイヤを調べてみると釘が刺さっていた・・・。
もうすぐタイヤ交換の時期なので、そのときが来たら4つとも新しいタイヤに交換しようと思うが、微妙にまだそのときまでは間があるので一時しのぎ的にパンク修理で乗り切りたい。
CostcoやBJ'sではパンク修理もやってくれるので持ち込むが、釘が刺さっている箇所がタイヤのサイドウォールに近いため、パンク修理対象外とのこと。
が、話してみたところ、あくまで会社としての規則で修理を承れないが、普通の方法でパンク修理は可能で、個人でやってる店では受け付けてくれるだろうし、自分でやる分にも問題ないとのこと。
ということでせっかくだから自分でパンク修理をすることに。
まずは困ったときのウォルマートへ。
池上彰の本曰く、
店で取り扱う商品は、主に海外から安値で仕入れた食品や日用品、子供のおもちゃ、電気製品など12万種類以上。ここに行けば何でも揃い、それこそ結婚相手以外は何でも手に入るといわれるほど、ありとあらゆるものを売っています。
そのウォルマートでパンク修理キットを購入
そして車に備え付けのツールを使ってまずはホイールのナットを緩めにかかる・・・。
ナットはかなり固く締められていて、かなり力を入れる必要があるが、自分の場合はウェイトトレーニングをやっていたおかげでこういうときに最適な力を出すフォームがよくわかり、デッドリフトをやっていて良かったと痛感する。
そういえば「The New Rules of Lifting: Six Basic Moves for Maximum Muscle」というウェイトトレーニング本では、実生活で使う動き(REAL-LIFE USE)と同じ動きこそ役に立つと書いてあったがまさにそのとおり。
ちなみに実生活で使う動きとは、物を持ち上げる、押す、引くといったもので、逆に単一の筋肉しか使わないマシーン系のトレーニングは実生活の動きとはかけ離れている非実用の動作として、その本ではレッグプレスが酷評されていた。
Why we hate it:
It’s a completely nonfunctional movement. It’s hard to think of a real-life action in which your back is
anchored and you push out with your feet to move a heavy object.
逆にデッドリフトの動きは実生活の中でもことあるごとに役に立ち、例えばCostcoで32パックのミネラルウォーターを持ち上げてカートに入れたり、車から家の中にまで運んだりといったときに「持ち上げる」動作が何度も必要になる。
「重量物を持ち上げる」というデッドリフトの動きに比べたら、他のBIG3であるベンチプレス(仰向けに寝て重量物を腕で押し上げる)や、スクワット(肩の上に重量物を担ぐ)といった動きを日常生活においてする機会は遥かに少ない。
それこそが自分がデッドリフトを最強トレーニング種目だと思う理由でもあり、デッドリフトにロマンを感じる原因なのかもしれない。
脱線しかけたが、ということでデッドリフトの要領で、水平にしたレンチをバーベルに見立て、オルタネイトグリップで握ってグイっと持ち上げ・・・、
持ち上げ・・・・・・、
持ち上げ・・・れない・・・!!!
か・・・、固い・・・・・・!!!
まったく緩めれず、ビクともしねぇ!!!
何回かチャレンジするが腰が逝かれてしまいそうだ・・・。
これは愛用のSchiek製リフティングベルトを取り出すべきか…。
いや、待て、待つんだ自分…。
ここで全力を出してフルパワーでナットを緩めれたとしても、ナットは全部で5つもあるのだ…。
つまり必要なデッドリフトは1RMではなくて5RM…(RM=最大反復回数)。
とてもではないがこのパワーを5回連続で出すのは無理があると冷静に判断し、文明の利器に頼ろうと再度なんでも揃うウォルマートへ。
高いレバレッジを実現できるExtendableのレンチを購入。
通常15インチだが、22インチまで伸張できるという優れもの。
備え付けのレンチと比べてみると15インチ状態でも少し長いが・・・
伸張するとここまで違いが出る。
これでもナットが回るか心配だったが、余裕で回すことができた。これなら100回くらいデッドリフトできそうである。
ナットを緩めたらジャッキアップ。
これまた車に備え付けのジャッキアップを取り出し、
右後輪のジャッキアップポイントで車を持ち上げる。
タイヤを外し、
パンク修理キットを取り出し、
修理ゴム材を詰めて補修。
自転車用のLEZYNEポンプで空気を入れて終了。
修理後一週間以上経つが空気漏れの再発はなし。
とりあえずこれでしばらくは大丈夫そうである。
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