ちょうど桜の時期ということもあり、花見をしながらポタリングペース。
ところどころで止まっては写真を撮るのにいそしむ。
帰りは帰りで霧が出て良い感じ。
霧と言うより雲が低いところまで来ていて天空の崖?状態。
帰宅後、カーボローディングのためウォーマートドーナツ6個の暴挙へ。
うう、たまらん・・・。
レース前
翌朝、いまっちさん、Iさんと一緒に出発。
1時間半ほどでニュージャージー州の最高峰、ハイポイントマウンテンへ到着。
いまっちさんとIさんは固定ローラーでウォームアップ。
自分はウォームアップがてらコースの勾配、コーナーのRを再確認したかったので実走へ。
思い起こせばロードバイクで実走するのは去年の夏以降8ヶ月ぶり。
久々すぎてチェーンルーブも新しくつけなおす。
もうすでに通勤のブロンプトンがデフォルトになってしまっているため、乗り慣れていないロードバイクのポジションにこのウォームアップの短時間で馴らしていく。
幸い例年に比べれば暖かい方で、すぐに体もあったまり、頂上でトイレを済ませて駐車場へ戻る。
お二人もウォームアップ終盤。
片付けをしてスタート地点の麓まで下山。
レーススタート
タイムトライアルのスタート時刻を待つ。
自分の番が来ていつも通りスタート。
これまでいつも最初に飛ばしすぎる傾向があるので、平常心で坦々と踏んでいく。
今回はあらかじめ目標出力を各出力の維持時間のメモをステムに貼り、その通りに出力を出すようにしていたので、これまでのレースというよりはむしろ単に目標通りに出力を維持するセッション。
途中で抜いたり、抜かされたりするものの、
明鏡止水の精神で修行僧の如くひたすらサイコンの出力を保つだけ・・・
が、後半のパーク区間に突入する頃にはだんだんと出力維持が厳しくなってくる。
目標出力を設定したはいいものの、疲れが先行してそもそも目標出力を維持できない状態に・・・。
アップダウンのローリングを経て
最後のコーナーを攻め、あとはひたすら気合でダンシングを織り交ぜて追い込む。
もはや目標出力はどこへやら・・・サイコンを見る余裕もなくひたすら追い込むだけ・・・。
フィニッシュライン通過・・・。
レース後
ゴール後、頂上をぐるっと回りながらクールダウンし、いまっちさんとIさんと合流。
せっかくだから頂上にあるモニュメントへ。
こちらがニュージャージー州最高峰。
最高峰だけあって周りの山々を眼下に見下ろしながら一息つく。
少し休んだら駐車場へ。
すでにタイムトライアルを終えた人が集まっている。
クールダウンをしている人を横目にロードバイクを車の中へ片付ける。
ひと段落すると、リザルトが発表されたので見に行く。
いまっちさん、Iさんと、3人全員が5秒以内に収まっているという接戦。
一番気になる去年の自分対比では、前回より1分半以上縮まったので大健闘の結果となった。
リザルト考察
やはり気になるのは、去年の自分と比べてなぜ1分半もタイムが縮まったのかというところ。
その最大の違いは去年はブレーキのスプリングが逝かれていて、リアブレーキとシューが擦ったまま走っていたということ。
去年は過去最大の出力でありながら過去最低のタイムだったことからもこの影響はかなり大きかったのだと思う。
次の大きな違いはヘルメット。
今回はエアロ装備オーケーなカテゴリで出場したためエアロヘルメットで走った。
去年の40kmタイムトライアルでは、エアロヘルメットのおかげで平均出力は下がったにも関わらずタイムが1分半以上縮まったので、今回はヒルクライムメインとはいえエアロヘルメットの効果はそれなりに大きかったのだと思う。
去年から大きく変えたのはもう一つ、クリートポジション。
去年散々考察した通り※、臀筋をペダリングの主動筋とするためにクリート位置を一番前から一番後ろへと真逆の位置にした(※スクワット型よりデッドリフト型ペダリングへ。
これまでひたすらデッドリフトのトレーニングをしながらペダリングではスクワット型のポジションだった。
たとえていうなら、ひたすら短距離走の練習していてマラソンのタイムが縮まらないなぁと悩んでるようなもの。
これでやっと使いたい筋肉とペダリングがマッチできたのかもしれない。
とりあえず良い調子で来ているので、この調子を維持して来月に迫ったホワイトフェイスのヒルクライムレースで自己ベストを目指したいものである。
その前の最大の難関は来週からのロサンゼルス出張・・・。
アメリカンなランチなりディナーにガンガン連れていかれると思うので覚悟をしておかねば・・・。
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