Garmin Vivosmart HRの睡眠トラック機能で見る子育てサイクリストの苦悩

育児との戦いは退院してからが本番・・・。

一番大変なのは3時間ごと(場合によってはもっと短時間頻度)に必要となる赤ちゃんへのミルク授乳とおむつ交換等。

自分は日中は仕事で育児が出来ないので、必然的に夜シフト担当にならざるを得ない。

幸か不幸か母乳が足りずにフォーミュラ(粉ミルク)で育てているので、男手一つでもミルクをあげることができる。

そして夜シフトを自分が担当することで術後で回復中の妻には夜通しぐっすり休んでもらえる。

ちなみに病院で使われていた液体ミルクと同じ、Similacの最新バージョンであるPro-Advanceを調達。



詳細はSimilacの公式サイトをご参照いただきたいが、これは「2’-FL HMO prebiotic for immune support」とラベルにある通り、母乳だけに含まれる「2’-FL HMO」を配合することで免疫機能発育にも効果があるという、ある意味「母乳に最も近い粉ミルク」で、一人目のときにはまだ発売されておらず他のSimilacバージョンを使っていた。

BCAAやらEAAやらグルタミンやらと、サプリメントに傾倒してきたサイクリストにとってはこれだけで惹かれる売り文句である。

それに病院で使われていたものとメーカーやタイプを変えると、ちゃんと飲んでくれなかったり吐き出したりということが一人目のときはあったので、病院でこの最新タイプを使ってくれていたなら同じものを使わない手はない。

ということでウォルマートへ行って液体ミルクバージョンと粉ミルクバージョンを大量に買ってくる。



そして夜シフトへ突入。

初日はバタバタしていて準備が足りず、エアベッドも使わずに、クリブ(赤ちゃんベッド)の横の床に毛布を敷いて寝る。

3時間ごとならまだいい方で、30分ごとにぐずって対応することも。

ミルクをあげ終わって寝かしつけ、こっちもやっと寝られると思って寝落ちし、ちょうど30分後くらいの深い睡眠に入ったところで夜泣きで起こされるという地獄の展開。

特にミルクを飲んでしばらく経ったらウンチをして泣いたり、眠れなくて泣いたりするので、不規則なロシアンルーレット目覚ましアラーム状態

あとでGarmin Vivosmart HRの睡眠トラック機能を見るとその激しさが伺える

まずは子育て前の睡眠。ピンクの線が起きている時間を表している。



睡眠中はほぼ起きることもなくぐっすりと朝まで。



それが子育て時になると一気にこんな感じ・・・。



起こされてまた寝た直後に深い睡眠が多いのは、それだけ疲れていてバッタンキューになっているということか・・・。

サイクリストに必要なのは運動、栄養、そして休養・・・。

まさにその休養ができなくなるこの数ヶ月。

夜シフトで夜通し赤ちゃんの世話をし、朝は上の子を学校へ送っていって、その後ジャージに着替えて自転車で会社へ出勤。仕事から戻ってきたら上の子をお風呂に入れて歯磨きさせてパジャマに着替えさせてから赤ちゃんの夜シフトへ突入というエンドレス状態。

幸い、最低限自転車に乗る時間が確保されているのは自転車通勤のいいところでそれが気分転換というかストレス発散にも貢献してくれているが、それでも疲労は蓄積していく。

最近は夜中に起きると偏頭痛が・・・。

夜通し寝てくれるようになるまでは通常数ヶ月・・・。

まだまだ戦いは続く・・・。

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