NYイクメン日記:パパライダー的あやし方 解説編

ということでいきなりの漫画風エントリにびっくりされた方もいらっしゃるかと思いますが、前回の解説編です。

そもそも自転車とは関係ないところから始まったこのブログですが、私自身自転車にはまってからはロードバイク関連の話しが大半を占め、(ありがたいことに)読者の方々も同様の趣味、嗜好を持たれている方が大半かと思います。

一方で、NYや華僑社会の中での生活や、全然自転車と関係ないものを取り上げることもあり、カテゴリの整理の必要性を最近は感じてきています。

ここで育児関連のエントリも混ざるとさらにわかりにくくなってしまう。

その回避の意味も込め、文字と写真中心の他のエントリとの差別化を図るためにも漫画という形にしてみました。

とはいえ、すでにご覧いただいたとおり、画力についてはご勘弁ください。


ということで解説編ですが、まずは1コマ目。セリフどおり、目(というか顔)が「自転車」になっています。




次の2コマ目では、これまたセリフを忠実に反映し、顔が「父」になっています。




3コマ目は、いわゆるAlternative Dumbbell Lungeです。



脚を鍛える種目としては問答無用でスクワット※、と言いたいところですが、私としてはランジに一票を投じたいと思います。(※最後にご紹介している動画内でもロニーコールマンが「SHUT UP AND SQUAT!(黙ってスクワットしる!)」のTシャツを着ているのが印象的です)

確かにスクワットは良い種目です。

ボディービルディングの雑誌によっては、全身の筋肉の3分の2が動員されるともあり、まさしく複合関節種目(複数の関節、筋肉を同時に使う種目、コンパウンド種目とも)の代表格と絶賛されています。

ペダリングに必要な大殿筋、大腿四頭筋もみっちりと鍛えることができます。




ウエイトトレーニングBIG3のうちのもう一つ、デッドリフトも大臀筋やハムストリング、脊柱起立筋を鍛えてくれるので、BIG3のうちスクワットとデッドリフトさえあれば脚への負荷は十分とも言えます。




ただ、それでもランジが優位であると思う点は以下、片足ごとに行うがゆえの利点、自転車のペダリングとの親和性です。

  • 片足ごとに行うため、重心に対してより意識する必要があり、バランスを取るために使う小さい筋肉を多く動員できること
  • 片足ごとに行うため、自転車のペダリング時に使う筋肉の収縮分布により近いこと(自転車では両足同時に同じ方向に力をかけることは構造上ありえない)
  • 片足ごとに行うため、左右の筋肉にバラツキがある場合でも同様に鍛え上げられること


特に最初の点はいわゆるコアトレーニングにもなり、自転車にとって必要なバランス筋を鍛えることができます。マシンに比べれば遙かにバランス筋が鍛えられるフリーウエイトではありますが、両脚を揃えて行うスクワットやデッドリフトよりもランジはこの点で優れています。




もう一つ、自宅でのトレーニングでバーベルがない場合、スクワットやデッドリフトは動作上ダンベルではやりにくいですが、ランジはむしろバーベルでもしっかりと負荷をかけることができます。

これも片足であるがゆえ、ダンベルほど高重量ではなくても十分な負荷がかけられるためです。

といってもロニーコールマンになるとランジですらバーベルでないとウエイトが足りないようですが・・・。(下の動画では6:24から)




ということでいつも通り?脱線して育児とは全く関係ない話しになってしまいました。


0 件のコメント :

コメントを投稿