はじめに
基本このブログでは自転車関連の話題に集中しているものの、時々脱線もしてるし、結石や先物のように自転車に影響してくるもの(前者はダイエット、後者は物欲実現の可否・・・)もあるので記載しておきたい。
それにこういったブログの形にまとめることである程度客観的に今の状況を残しておけるのは将来見返したときにも何か得るところがあるかもしれない。
すでにこのブログも書き続けて10年以上(そう思うと我ながらよく続いたもんだ)、ということは将来子供が物心ついた頃にこのブログを見て、自分の誕生がどんなだったか感じてくれるかもしれないという期待もある。
Road in New Yorkというタイトル自体、あえてRoad Bike in New Yorkというタイトルを避けて、あくまで人生の道という意味でNYライフ全般について記録していきたいという思いもある。
ということで先日、第二子が誕生。
そこから生活が一変した。
アメリカの病院生活
まずは出産。
コウノドリの漫画をすべて読み、ドラマも2シリーズとも観たので知識だけはついてきている。
うちは初回がC-Section(帝王切開)だったのでVBACのリスクをとらずに2回目もC-Sectionへ。
あらかじめ手術スケジュールを確定しておけるのでいきなりC-Sectionになった一人目と違って余裕が持てるし心の準備もしておけるのはいいところ。
が、もともとのスケジュールから2回も前倒しになり思ってたより早く「そのとき」が来た感じ。
ちなみに日本ではもっと長く入院できるようだが、アメリカでは通常3日、C-Sectionでも4日ほどで退院となる。
経腟分娩の場合、産後の入院期間は初産婦で5日前後、経産婦で4日前後ですが、帝王切開の場合は手術の前日・当日も入れて6〜10日間ほどが目安です。
帝王切開の入院期間や日数はどれくらい?退院後の注意点は?
スケジュールが変わって良かったのは、退院日が週末になったこと。
マンハッタンでは基本日曜日は路上駐車が解禁になり、平日は駐車禁止のところも駐車可能になることが多く、メーターパーキングも日曜は適用されなかったり(駐車料金不要)する。
それでも朝早くに行かないと先に場所を取られてしまって駐車スペースがなくなってしまうので早めに行く。
あとは週末は上の子のサマースクールが休みなこと。
これで上の子を送り迎えせずに済むので随分助かる。
ちなみに病室は2人部屋だったのだが、隣の人はコソボ出身とのこと。看護士が「私もユーゴスラビア出身なのよ、もう国がなくなっちゃったけど」と話していたが、そういう会話を聞くとここが移民の国であることとその多様性を再認識させられる。
入院中にニューヨーク市政府への出生届を記載。
チェックし忘れてあとでチェックしなおしたのがこの真ん中の一番右にある項目。「母親」と「父親」の記載欄にそれぞれ男性か女性かの性別をチェックする欄がある。登録する人たちの中には男性の「母親」と女性の「父親」というパターンもあるんだろう。
病室には肺活量測定器もあったので自分も「さんそーーーーー!!!」と心の中で叫びながら試してみる。
4500ccの上限に届かせるのにもけっこう疲れる。
田所さんの8500ccは遥か先だ。
病院通い中は運動不足になって困るが、せめてジョージワシントンブリッジくらいは歩いて渡ってカロリー消費。
普段は自転車で数分で渡りきる橋も、歩きだと20分近くかかる。
ふと見るといつの間にか自転車向けの制限速度が設定されていた。15mph(時速24km)なのでちょっと追い風ならママチャリでも超過してしまいそうだ。
退院日は車でダウンタウンの病院へ。
朝早いとはいえ病院付近の駐車スペースはやはり先にとられてしまっており、周辺をぐるぐる回って駐車スペースを探す。
こちらは同時多発テロの跡地に出来たフリーダムタワー。
なんとかスペースを見つけて駐車。
ここも平日なら一般車両駐車不可なので週末で助かった。
こうして無事に退院。
そこから大変な日々が始まるのであった・・・。
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