それも一時的なものだと信じて運動を続けたところ51.2kgまで戻す。
そしてトラックへ。
ノースバーゲントラック
まずは体力が残っているうちに遠くのトラックへ。
管理された公園内にあるフィールドで、遠いのが玉に瑕。
住宅街を通って片道6km以上かかる。
ただトラックは素晴らしく、8レーンまであって他者と距離を取りやすいことこの上ないし、タータンも綺麗で走っていて気持ちいい。
ハムスターのようにクルクル回り続けて22km越え。
夏ということもあって家に戻るとさすがに大量の汗をかいて脱水状態。
普段Garminに登録している体重は、時間等の条件を一緒にするため寝起きの状態で測るのだが、どれだけ脱水したかをチェックするためにもタニタの体重計に乗る。
おお!干涸らびたミイラ状態だからか一気に2kg減って40kg台どころか48.85kg。
ちなみにアスリートモードでは体脂肪率5%以下にならないため、普通モードで再度測って7.0%。
体内年齢は17歳!おいおい、井上喜久子じゃないんだから・・・。
井上喜久子さんは「ああっ女神さまっ」のベルダンディー役や、「らんま1/2」の天道かすみ役などを演じてきた芸歴30年超のベテラン声優だ。「永遠の17歳」である声優としてしられており、イベントなどの自己紹介では「井上喜久子17歳です!」と井上さんが発言し、ファンや共演者が「おいおい!」と突っ込む流れが定着している。
「年齢じゃないの 生きざまなの」 今年も「17歳」誕生日を迎えた声優・井上喜久子に祝福続々
でもこれ(井上喜久子のことではない)って喜ぶどころか反省すべき内容で、そんなに脂肪が一気に燃えてるわけではないのでほぼ丸々2kgの水分が失われているということ・・・。
完全に水分補給ミス
というか1時間程度のランなら水筒持っていかなくて大丈夫だなと思っていたが、気合いや体調や気分によってランの時間は変わるし、いつの間にか延長してたり、特に今回は夏場にハーフマラソンの距離を走っていたことになるのでそりゃ補給も要るなあと。
BSMトレーニングフィールド
翌日、せっかくだからもう一つのトラックへ。
こちらは解放された公園内にあるので柵もなく、施錠されること自体がないのだがその分管理が甘い。
6レーンまでしかないのでコロナ下では他者とすれ違うときにも気を使い、タータンの状態も綺麗とはお世辞でも言えない感じ。
ただ距離的に近いのがメリットで、その分トラックのランニング時間を多くとれるのがありがたい。
ということでこの日もハムスターのように周回を繰り返し、二日連続でハーフマラソンの距離を走る。
帰宅してまずは水分補給に飛びつき、その後に体重を測るとそれでも40kg台。
低迷するモチベーション:中止されるマラソン大会
が、この2日で頑張りすぎたからか、熱中症状態っぽくなり外へ出る気になれず、翌日からはたまらずルームランナーに逃げる。
そしてさらに悪い知らせが。
最後に残った2つのイベントだった、ヨンカースマラソンが中止になっていたことを知る。
追い打ちをかけるようにニュージャージーマラソンも中止を発表。
これで目標とするイベントが全て無くなってしまった・・・。
これじゃあ、なんのために走ってるのか・・・
あ、そうだ、ダイエットのためだ・・・
低迷するモチベーション:ケトジェニックダイエットの失敗
と思っていたのに直近の体重推移は・・・
そう、ケトジェニックダイエットに移行した8月10日を境に体重は増加傾向になった。
糖質摂取量はそれまでの3分の1に制限、平均100グラムほどで摂取量も糖質制限の定義内。
一方で摂取カロリー自体は一回り増えた。
なんてったって「糖質ゼロならいくら食べてもいい」がウリの糖質制限ダイエット。大いにナッツを中心に食いまくった。
いくら食べてもよい食品:糖質の含量が少ないかゼロの食品類大豆製品(豆腐、納豆、枝豆など)、魚貝類、卵、鳥肉、キノコ類、海草類、野菜(葉菜類)、アボカド、ナッツ類(特にクルミ、ピスタチオ)、コンニャク、エキストラバージンオリーブオイル、ココナッツオイル、中鎖脂肪酸中性脂肪(MCTオイル)
ドクターからの健康アドバイス 糖質制限のための食事
が、自分の場合は「カロリー増×糖質減=体重増」という結果になった。
思えば2年前47kgまで痩せたときはカロリー制限と糖質制限を両方同時にやってかなり厳しく節制していたが、実際はそのうちのカロリー制限が効いていただけだったのかもしれない。
いや、確かに糖質制限にも効果があることはわかる。特にお菓子やアイス等の単糖系食品は腹に溜まらないので満腹感を得にくく、同じように満腹感を感じるまで食べるとすると糖質を制限しないと摂取カロリーが多くなってしまう傾向にある。
それに食事誘発性熱産生も炭水化物が低いので炭水化物以外を摂った方が消化に使われるカロリーも多くなる。
が、それらは結局は「カロリーバランス」をマイナスにするための手段のひとつでしかないのかもしれない。
(1)カロリー収支(摂取量VS消費量)
カロリーに関してはいろんな話がありますが、結局のところ「体重の増減」は、ほぼカロリー収支で決まります。まったく当たり前のことのように聞こえるかも知れませんが、一番よく見落とされるポイントです。
・増量、減量に合わせたカロリー摂取量の計算方法
・運動量に合わせた調整方法
・計算通りに進まない場合の調整方法
(2)三大栄養素+食物繊維
たんぱく質・炭水化物・脂肪の三大栄養素の話です。「カロリーで体重の増減が決まって、その増減が筋肉か脂肪かは三大栄養素で決まる」という風に言うこともできます。これはちょっと乱暴な言い方ですが、目標の身体に遠回りせずに近付くためには、各栄養素の役割について考えるのは大切です。アルコールと食物繊維についてもここでカバーしていきます。
ボディメイクの優先順位とは? / ダイエットコーチに学ぶスポーツ栄養学
多少体重が増えようがとりあえず今月末までは試してみるつもりだったが、もう明らかに失敗がわかっているので軌道修正した方がよさそう。
というかランイベントの中止というモチベーションの低下因子に加え、一応当初の目標だった49.0kgにも乾燥体重とはいえ届いたし、もう節制する必要性も食欲を阻むものはなにもなくなってしまった・・・。
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