子どもがちょっかい出したりしてチェーンに巻き込まれるのが心配だが、まだ起きる前の早朝なら大丈夫だろうと思い準備。
といっても場所がない。
ただでさえ狭い家なのに、コロナで各種日用品や子どものオムツ等の買い置きが詰まれていてさらに自分のスペースがない。
今もかろうじてルームランナーを設置している状態で、こんな広告用写真の家とはほど遠い状態。というかこれだけ広ければ家の中を周回すればいいんじゃないか。
幸い、自走式ルームランナーはベルト部分を持ち上げて畳めるので今のルームランナーのスペースに設置してみることに。
が、ローラー台を出してロードバイクをつけてみると縦幅がけっこうとられ、微妙にスペースが足りなくて設置できない・・・。
具体的にはもう少し前に出したいのだが、700Cのホイールが折り畳んだルームランナーに当たってしまって前に出せない状態。
そこで閃いたのが以前作ったフォークマウント。前輪は動かない無用の長物なので、前輪を外して代わりにフォークマウントを付けてみることに。
今から6年以上前に遠征時の自動車への搭載用に作ったもの。
帰宅後、駐車場でプチ日曜大工。
ハンドルバーの幅を元に取り付け位置を決め、パパッとネジを止めて作成完了。
本来なら木版の端っこが車内でぶつかって傷にならないようにヤスリで削って丸くしてやったり、必要であればゴム的な衝撃緩衝材を着けてもいいのだが、最低限の機能としてはこれで十分。
前輪だけ外せば搭載できるので後輪を外したり、最悪の場合ディレイラーの再調整が必要になるということもなく、実際、今回の遠征レースでは随分運搬が楽になった。
自動車車内搭載用自転車ラックのDIY
が、これだけでは低すぎて前のめりになるし、そもそもクランクが床にぶつかってしまうのでもう少し高さを出さないといけない。
ちょうど良さそうな高さで、台にできるものがないかと探す・・・。
と、目に入ってきたのは買い置きして積まれているパンパースの箱。
それをひとつ拝借して高さを見てみるとちょうどいい感じ。
これが完成予想図。パンパースとフォークマウントの奇跡のコラボで絶妙にポジションを出せている。
あとはフォークマウントが長すぎるのでちょうどいい長さに切断する(ちなみに写真のオムツ(Pull-Ups)メーカーはパンパースではなくハギーズだが・・・)。
意外と時間がかかったが切断完了。別に切断した状態でも自動車の後部に積む分には支障ないので、当初用途の遠征用にも引き続き使える。
試しに乗ってみたが良い感じ。
タブレットのマウントもハンドルマウントでは位置が合わないが、折り畳んだルームランナーのベルトに掛けるようにしてマウントを設置すればちょうどいい位置でYouTubeやゲームをしながらペダルを回せる。
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