180mmのクランク
2018年からずっと180mmで走っていたクランク長。もともと、ペダリング時の稼働域(関節の可動範囲)を大きくとることで、一部分への負担を軽減させるという意図で取り入れたもの。
当時は自転車通勤で毎朝晩乗っていたし、痩せてもいたのでそれで問題なかった。
レース直前一ヶ月以内に決してしてはいけないこと
実際、60kgくらいあったときは立位体前屈で指先が床に着くくらいだったが、40kg台に突入した頃には脂肪が邪魔しなくなった分?手のひらがベタっとつくまで前屈できるようになっていた。
が、そこからリバウンドを経て、半年まったくペダリングしなかったことで脚の関節可動範囲も一気に衰退した結果、180mmのクランクを回すのは厳しくなってしまった。
ということで昔使っていた170mmに戻すことに。
クランクセットの交換
幸いDura-Ace FC-9000のクランクセットが残っているしStagesのパワーメーターも旧バージョンだがある。重い腰を上げて180mmのクランクを外す。
両者を比べてみる。やはり180mmから170mmとなると目でみてわかるほど長さが違う。クランク長が1cm違うと下死点と上死点合わせれば直径で2cm、円周では6.28cm、90rpmなら1時間で339メートルも回す距離が変わるんだから違いは大きい。
というかブロンプトンの自転車通勤で使っていたので、幅の広いマウンテンバイク用のSPDシューズで何度も擦ったこともありかなり削れてしまっている。一滴一滴が長い年月をかけて鍾乳石をつくるかの如く、日々シコシコとペダリングして擦った結果こんな姿になっちゃったんだろう。
あとはチェーンリングを付け替えて自転車に装着。
試しに回してみたが、術後の患者のように身体の節々が固くなった自分にはちょうどいい感じ。
これでまた少しずつ慣れていこう。
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