正伝三国志攻略:蔵宝閣の百戦錬磨の裏技

正伝三国志の大殿レベル18で開放される百戦錬磨。

まずは王道で進める場合の概要から。

一つずつ城を落として進んで行く勝ち進み形式。青の旗の城は令旗がもらえるが、令旗は広範になれば余っていくので、回復イベントがある緑の旗の城を通るように進めればいい。
掃討が可能になる前、かつ相手との戦力差が開いてほぼ無傷で進めるような場合には純粋に報酬で欲しいもの(おそらく需要が高い石材)が貰える城を選ぶのがいい。

が、蔵宝閣が開放される大殿レベル18直後では勝ち進むのは厳しく、少なくとも戦力18万~くらいないと最初の回復の城に辿り着くのも大変だろう。

この点、百戦錬磨の特徴の1つがHP(兵士数)持ち越し制ということ。

1軍が負けても、2軍、3軍で続けて戦うことが可能になっている。

ただ、HPが減っているとはいえ1軍が負けた相手に2軍、3軍で勝つのは難しく、1軍が負けた時点でその回の百戦錬磨チャレンジは終了で、次のリセット(2日に1回リセットされる)を待つことになるのが通常のパターンだと思う。

そこで注目したいのが攻城兵器のHPは持ち越し制の例外で毎回全回復することと、計略も毎回リセットされて使い続けることができるということ。

この2つを利用して、緑や青ランク武将を1人だけ出して、攻城兵器と計略で少しずつ相手の体力を削ることができる。

武将がいなければ出陣できないので確実に死ぬであろう武将を1人ずつ差し出す必要があることから、これを生贄(いけにえ)戦法と名付けたい。

生贄戦法の詳細

具体的な生贄戦法の手順を説明していきたい。

目的は「少しでも多く相手のHPを削ること」だが、攻城兵器の攻撃力より計略の効果の方が高いので、飛蝗の策を1回放って相手のHPを削ることになる。

飛蝗の策でなくてもいいが、飛蝗の策はクエストでレベルを上げていると思われるので一番使い勝手がいい。もう一つの策については、援護(回復の策)や指揮はこの目的に合わないので、選ぶとしたら奇陣の「離間の策」あたりで同士討ちを狙うくらいになる。

逆に援護で引き延ばしたりすると相手の回復の策や武将の回復スキルが入ってHPを回復されてしまう。指揮で味方にバフをかけても弱い生贄武将1人なのでバフ効果は無意味で、一度飛蝗の策が入れば速やかに全滅するのが好ましい

一方で飛蝗の策が入る前に全滅してしまっても意味がない。

飛蝗の策は戦闘開始から8秒後に使用可能になるが、実際にはアニメーションが入ってから着弾前に全滅すると相手のHPを削れないため、着弾まで含めると9秒~10秒ほど耐える必要がある

さらに上述の通り、18秒後には相手の回復の策が入ってしまうので、理想としては10秒~18秒で全滅するのがベストといえる。

とはいえ、緑、青レベルの生贄武将で10秒耐えるのは至難の業。

同じく投石等の攻城兵器も10秒前に潰されてしまう。

となると攻城兵器は盾車一択で、盾車で10秒耐えることになる。

生贄戦法の手順

まずは生贄を選ぶ。

誰でもいいが、盾車が10秒待たずに壊されてしまう場合は弓兵を置いておくとその場にとどまってくれて時間を稼げる。それでも10秒持たない場合は出陣武将を増やして肉の壁を作って時間を稼いでもらう。

盾車の置き方だが、槍兵と弓兵は一番近くの敵を攻撃するので前列に盾車を置いておくだけでいいが、注意すべきは騎兵。騎兵は同列に敵がいない場合は他列の遠い敵に行くため、同列に置くか騎兵の動きを封じるように置く必要がある。

お次は飛蝗の策と離間の策をセット。

離間の策は必須ではなく気休め程度だが、少しでも多く削りたいならセットしておくといい。

飛蝗の策が入って削れたら全滅して再度出撃。

何回か続けると戦死武将の遺影が積み重なっていくが気にしない(合掌)
実際の例として盾車レベル9、飛蝗の策レベル15の場合、主力を出さず生贄戦法だけで建業を落とすことができる

これだけで一気に進められるようなものではないが、あと少し目標に足りないとき、もう1つコマ(城)を進めたいときなど、百戦錬磨で行き詰まっている方はお試しいただきたい。

百戦錬磨の報酬を2倍にする裏技

上述のコツだとまだ裏技というには浅いのでもうひとつ裏技というかバグ技をご紹介したい。

それが百戦錬磨の報酬を2回もらうという方法。

おそらく百戦錬磨の報酬判定が「朝5時の日付切換時」と「百戦錬磨の戦闘ムービー終了後」で2回走っているのかもしれないが、朝5時の日付の切換時を挟んで百戦錬磨のステージを進めることで報酬を2回もらえることがある

「もらえることがある」と書いたのはタイミングが微妙で、戦闘ムービーのロード時間も含めて日付切換のタイミングを合わせないとうまくいかない。

自分はリセット時間の30秒~50分秒前に出陣を選んで試してみているが、成功するときとしないときがあり、今のところ再現性は70%程度。それでも70%の確率で報酬が2倍になれば蔵宝閣の秘宝商店で宝物や突破アイテムを購入できし中級資源箱も増えるので効果は高い。

また、上記の条件で「ステージを進めることで」と書いた通り、戦闘しても勝てなければ報酬が2回貰えることはないようで、到達ステージによって報酬量が変わるので「日時切換前後で報酬が違うこと」が重複していると内部判定されない条件なのかもしれない。

なお、成功した場合は戦闘終了後に第1章の最初のステージに画面が戻る

逆に「機能を更新しました」という日付切換メッセージとともに(百戦錬磨の画面ではなく)城内の画面になったら失敗している。
先にも述べた通り、この裏技は日付切換時プログラムのバグにもとづくものなので推奨するものではなく、バグ修正が入ったら再現性はなくなるだろう(※2021年4月9日時点では再現確認済み)。

朝5時の切換時にわざわざ操作するのも大変なので、試す方は自己責任の上で行っていただきたい。

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