2年ぶりの自転車通勤

コロナ後2年ぶりに発ジテツウ、先週はフルラン通勤を片道と少しづつだが以前の生活に戻りつつある。

そういえば前回見かけたジョージワシントンブリッジ沿いのシティバイクステーションは朝は1台もなかった。

まあランなら付近にある他のステーションに走ってけるのでそこから自転車に乗り換えるのもありで機動的に動けるだろう。

今回は2年ぶりということで文字通り埃を被っていたダホンの折り畳み自転車を取り出す。

2年間全く触ってなかったのでスポークに蜘蛛の巣が張っていたりで大変だったが、とりあえずタイヤに空気を入れて一晩おいても抜けないこと、ブレーキ系統がちゃんと動作することを確認。

フロントのディスクブレーキが緩く、しかも初日から雨という予報だったので多少当たり気味にきつく引き直す。

出がけに困ったのがいつも使っていたOGKのヘルメットが見つからなかったこと。パーマンのヘルメットじゃあるまいし、あんなかさばるものがなんで見つからないんだろうと思ったが時間がないので今やビンテージとなったアスタナカラーのGiroで代替。

久しぶりで心配だったが、一度自転車に乗れるようになったら忘れないように、体が覚えているのかすぐに慣れる。

いつもそうだったようにジョージワシントンブリッジを渡ってマンハッタンへ。ランの時は立ち止まって写真を撮っていたが自転車だと一気に渡れてしまう。

が、ハドソンリバー沿いへ降りるコースが道路張替え中で凸凹が激しい。

しばらく我慢して走っていたが、スピードは出ないし、振動はきついし(シュワルベマラソンのタイヤは硬い)、パンクも心配なので隣の通りに迂回して進む。

家でリモートしてると気付かないがハドソンリバー沿いは桜が咲いていた。

やはり自転車は気持ちいいし速い。

その前のラン通勤では16km 80分かかったことを考えると自転車の速さは助かる。

オフィスビルの貨物用エレベーターも拍子抜けするくらいコロナ前と同じように入れて会社のバイクルームに到着。


ラン通勤はラン通勤で準備が簡単だったり、駐輪の心配がなかったり、なにかあったらパッと地下鉄通勤に切替えられたりとメリットはあるのだが、やはりジテツウの通勤時間の圧倒的なメリットは大きいなあと再認識した。

ちなみに自転車は速いと書いたし、その通りなのだが、それでも自転車の約2倍の時間で済むランはランで通勤に使えると思った。片道自転車で40分のところ、ランだと80分。

自転車通勤時にランナーを追い越すときの体感だと2倍以上の速度差が余裕で出ていそうで、自分が速く走れるランナーでもないにも関わらずその程度で済んでる。最短距離を走れるのが大きいのかもしれないがせいぜい自転車も自転車での最短距離なので節約できるのはせいぜい1km程度…。

ただ、ランだと筋肉以前に関節や靱帯や腱への負担で日々の通勤での実用性は微妙。マラソンの本とかでは長い距離を走るときは前後に休息期間を多めに取れとか書いてあるのに、往復32kmを毎日走るのは身体へのダメージが計り知れない。まあそれを続けられる身体を作ることができればタラウマラ族になれるのかもしれないが…。


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