今週は暖かくなったニューヨークですが、雪の中を通勤するようになってからチェーンの音がひどくなってきました。
雪解けのコンディションで(雨の中を走ったあとのように)チェーンオイルが落ちてしまうので、オイルを頻繁に挿しなおしたりしたものの改善なし。
そして変速性能も悪くなって低速に入れるとガタつくことも。
Bテンションアジャストボルトを調整してみたところシビアに調整すれば少しは良くなりますが根本的な解決には至りません。
雪の中でチェーンが外れたこともあったのでそれでリアディレイラーに負荷がかかって少し曲がったのかと心配になってリアエンドも見てみますが特には問題なさそうです。
チェーン自体も去年の12月に切れて取り換えたばかりなのでチェーンが伸びたとかでもないはず…。
と思って念のためにチェーンチェッカーを使ってみると…、なんと0.75%どころか1%以上伸びてました。
これまでブロンプトンではチェーン交換なんて1年に1回あるかどうかの頻度でしたが、11速ということでチェーンが伸びやすいのかもと思いました。
調べてみるとたしかに変速段数が多くなるほどチェーンの寿命は短くなり、8速、7速、6速チェーンでは7,000~8,000km ほどの走行距離が目安なのが、9速では5,000km、10速では3,000~3500km、11速で3,000km前後、12速では2,500~3,000kmで交換時期になってしまうとのことです。
ブロンプトンは6速※なので7,000~8,000kmとすると、11速では2.5倍くらいの速さで消耗してしまうことになります(※といっても内装3段×外装2段なのでチェーンの幅に関わってくる外装の段数的にはもっと低いですが)。
とはいえ、年末は風邪で寝込んでいたこともあり、ガーミンログの走行距離としては800kmほどなので寿命が短すぎます。
公称?は3000kmですが、調べてみると2400kmで交換に達した方や1700kmの方もいますが、それにしても800kmは短すぎで、何か通常ではない原因を疑うレベルです。
中華パチモンチェーンなのか…
Made in Itaiyを経験している自分としてはやはり疑ってしまいます。
今回伸びたチェーンを取り付けた際にも念のためチェーンの伸びを測っていて0.75%に届いていないのは確認していますが、0.75%ギリギリまで使った中古を綺麗にして転売していたり、もともとの材質が悪い粗悪品だったりするとチェーンチェッカーでも判断できません。
※ちなみにシマノの11速チェーンはコマ(リンク)数のオプションが116と126になってますが、ネットではシマノのチェーンでも110コマとか106コマとかで売り出されているものもあり、チェーンのコマを調整(分解したりコネクトしたり)して20個の製品から21個のチェーンを作ったりとかしているんではないかと邪推してしまいます。
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