人生における「冬リスク」を考える

久しぶりの自転車通勤

クリスマス前から崩していた体調もなんとか快方に向かっています。

1月中旬に一度回復したかけたのに別の風邪にかかって長引いたりしたのでまだ油断はできませんが、ほぼ2週間ぶりに自転車通勤をしました。

さすがにあまりに乗っていなくて体力的に不安だったので早めに出て、通勤というよりサイクリング気分でゆっくり走って慣らすことに。

幸い往路は追い風だったので病み上がりでも気持ち良く走れました。久しぶりの朝日を体に浴びて社会復帰(というか自転車再デビュー)している実感が湧いてきます。

良くも悪くも家に籠っていたのでどんよりした空気が溜まっていた感じですが、やはり気分転換は大事だなと思いながらロウアーマンハッタンを遠くに眺めます。

冬であることのリスクを考える

とまあ、気持ち良く走れたは走れたんですが、といっても気温は氷点下。しかも強風ということで病み上がりには厳しく、冬が恨めしくなります。

特に朝は夜間に地表も冷え込んで最低気温近くになることもあり、雪は降らないにしても今週は氷点下前後が続きそうです。

(サイクリストならみんなそうかもしれませんが)冬より夏の方がいい自分としては、すぐに真っ暗になって寒い冬の季節が長いのはストレスになってるんだなぁと感じます

ニューヨークでは11月ごろには氷点下になる日も出てきて、3月いっぱいくらいまで寒い日が続くので、1年のうち5か月は冬といっていいレベルです。

夕方4時台には暗くなってくるので、自転車に限らず一日が短く感じるのもストレスフルです(サマータイム永久化法案が施行されれば1時間は遅くなりますが…)。

それに今回1か月以上苦しんだ一連の風邪も冬がピーク。

風邪に限らず、FluやRSVといった呼吸器系疾患も基本的に冬がシーズンです。

一年の10分の1を伏せって過ごしたことを考えると、歳をとって免疫が落ちてくればくるほど「冬リスク」というものを真剣に考えた方がいいように思えてきます。

幸福度上位のフィンランドが自殺率も高い理由

それに自殺率が高いグリーンランドや、幸福度ランキング上位なのに自殺率が高いフィンランドなどを考えると、寒い地域に住むこと自体がリスクだと思えてきます。

気温や日照時間ごときと思うかもしれませんが、基本的なことであるがゆえに寒さとそれに関連した日照時間の少なさというのは人間の精神衛生上、悪影響を与える重要なファクターだと思います。

精神衛生上もマイナスで、疾患シーズンで身体健康上もマイナス…。

たしかにウィンタースポーツとか冬ならではのイベントとか、雪降る中での温泉とかは気持ちよさそうですが、それって旅行ベースで味わえばいいかなと。5か月間ずっと寒い地域に住み続けるのとはまた別な気がします。

すぐ暗くなって寒くて乾燥して疾患も増える冬の間は暖かい地域に避難するような人生を送った方がよっぽど幸せなのではないかと思う今日この頃。

冬の間はフロリダや西海岸、台湾や香港とか、暖かい地域に移住するような将来目標を立てたいものです。

まあサラリーマンしているうちは無理なんですけどね。

( ゚∀゚) アハハハハノヽノヽノ \ / \ / \


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