固定式クリート交換

前回のブルベで、両足で踏みつける感じで橋の欄干に衝突した際にクリートが逝ってしまったらしく、クリートを交換することに。

こちらが2009年8月18日に撮影した購入したばかりのクリート。
ちなみに黄色い部分が磨り減ったら交換の目安らしい。



で、今の状態。



よくもまあここまで消耗したものだ。

思えばロングアイランド一周の雪中ライドでは、ガツガツ打ち付けて氷を剥がし落とし、200kmのブルベではGarmin Edge 705が吹っ飛ぶ勢いでモロにクリートを打ち付けたりしたものだから当然といえば当然か。

というわけで新しいクリートを購入。

「せっかくだから、俺はこの赤のクリートを選ぶぜっ!」



ということで赤のクリートを選択。

知っている人は読み飛ばして欲しいが、シマノのSPD-SLクリートには黄色(SM-SH11)と赤(SM-SH10)の二種類があり、黄色のクリートはフローティングでペダリング中にシューズを左右に少し(角度にして6度)ずらすことができる。赤のクリートは固定で、ペダリング中にシューズを動かすことができない。



ちなみに英語版のパッケージの「no play」で初めて知ったのだが、「自動車のハンドルを切る際に遊びがある」という意味で使われる「遊び」は英語でも「play」というらしい。そもそも英語から来た外来語なのか。

赤クリートの重さは片側で19グラム。



取り付け用のネジが片側で17グラム。(というかネジが意外に重いんだなぁ)



装着してみた。



感想としては自分には固定方式の方が合うと思った。

黄色というかフローティングの方はペダリング時にヘタに足が動くと力が逃げてしまう感じがする。

といってもTIMEのように中央に戻そうとするフローティングもあるし、スピードプレイのようにフローティング角度を自由に変更可能なものもある。

今は固定方式がいいと思っていても、乗り続けて膝の痛みを感じたりすればフローティング方式に戻るかもしれない。

ペダルの世界は奥が深いので今後もいろいろと体験、考察していきたいと思う。


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