遠征に行く前に用意したホイールがReynolds Thirty Two。
それに合わせて装着したのがBontrager Race XXXのタイヤであり、遠征もBontrager Race XXXで行こうと思っていた。
が、その矢先に、たった数回のライドで前後輪2本ともパンク。(トレーニングとイベントでそれぞれパンク)
そこで急遽用意したのが、VittoriaのCrono Evo CS IIである。
Crono Evo CS IIは、VittoriaのServizio Corseレンジで最軽量の165gで、700x22C、つまり22mm幅のタイヤである。
以下はVittoriaホームページからの商品説明を引用。
ソロ・レースで極限のスピードを出すための超軽量チューブラー。
快適性を長く維持するため、14bar まで入れられるラテックスインナーチューブを採用。
”本当のレース”の為のTTスペシャリストの選択です。
個人的には21mmにも興味はあるのだが、Reynoldsのカーボンホイールの公称推奨タイヤ幅は22mmであるため、Reynolds Thirty Twoにはかせるタイヤとしてはかなり良い選択だと感じている。
以下、Reynoldsのホームページより引用。
What size tire do you recommend for Reynolds wheels?
With a Reynolds tubular wheel we suggest nothing less than
a 22 mm for the smallest tire. This is because the rim profile
for the tire seat is designed around a 22 mm tubular.
A smaller tubular may adhere to the rim improperly.
とはいえ、前々回にエントリしたパンク修理剤によってフロントのBontrager Race XXXが不死鳥のようによみがえったため、Vittoria Crono Evo CS IIはリアにだけはかせた。
結局、遠征では、フロントタイヤはBontrager Race XXX、リアタイヤはVittoria Crono Evo CS IIという組み合わせで走った。前後輪とも同じタイヤの方が気分的にはしっくりくるのだろうが、実際のレースはタイムトライアル、ロードレースともに雨だったので、フロントは23mmのBontrager Race XXXでグリップ力を確保できたのは良かったかもしれない。
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