自転車コレクション:look566さんのCycleOps 400 Pro

今回ご紹介するのは、単なるローラー台という域を超えて、もはやステーショナリーバイクと呼べるローラー台、CycleOpsの400 Proです。

自分も以前から気になっていたので、こちらからお願いしてlook566さんから画像をご提供いただきました。



【 自転車のコメント、スペック紹介 】:
ちょっとトレーニング場所が汚いので画像乗せるのは気が引けますが・・
日本までの送料無料キャンペーンに見事つり上げられた感じです(笑)以前から購入は検討していたのですが送料が4万円以上掛かるので踏み切れませんでした。


早速ペダルをスピードプレイに替えていらっしゃいますね。送料はアメリカでも170ドルなのでそれが無料というのは大きいです。

CycleOpsはうちのチームのスポンサーということもあってディスカウントが効くのですが、そのとき既にTacxのFortius Multiplayerを購入済みだったため、「気になるローラー台」のまま頭の片隅にありました。


ということでご覧の皆様に機能と特徴をご紹介していきたいと思います。

400 Proは、CycleOpsのTop of the lineだけあって、高機能トレーナーのほとんどの機能をサポートしており、負荷トレーニングにおいても、勾配指定、パワー指定等の各種指定が可能です。



この点、TacxやElite、CompuTrainerといった他の高機能トレーナーにPC連動機能があるに対し、CycleOpsの400 Proはスタンドアローンとなっていて手元ディスプレイのみになります。

一方で、その大きなフライホイールは突出しており、おそらく現在市場で手に入るローラー台の中でもトップレベルのフライホイールになっています。

基本的に、ローラー台でも3本ローラーでも、フライホイール(3本の場合はローラー)が巨大で重いほど、実走の感覚に近い走行感になります。そもそも実走で脚を止めても走行し続けるのは、自転車本体とその上に乗っている人間の重量が前に進む力、数十キロもの物体による慣性力が働いているためです。

この点、以前使っていた(今でも部屋に置いてありますが)1Up USAという固定ローラーのフリーホイールは7.5ポンド(3.4kg)ですが、このCycleOps 400 Proのフリーホイールは48ポンド(21.8kg)です。フリーホイールの質がローラー台の質を決めるとすれば、まさしくCycleOps 400 Proは最高峰のローラー台と言えるでしょう。

もう1つ自分が気になっている点としては、ローラー専用なだけあって、ポジション調整にも優れており、ジオメトリーの変更も可能なことです。逆に、購入検討しているロードバイクがあれば、そのジオメトリー通りに設定することで、購入前にポジションチェックを行うことができます。同じサイズでもメーカーによってジオメトリーは違いますし、私の場合はサイズをもう1つ上でもいいかと悩むこともあるので、こんな用途にも使えるのではないかと考えていました。



look566さん、貴重な画像ありがとうございました。

400 Proで冬季のトレーニングを乗り切ってください。


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