ヨーグルト?
いいえ、ケフィアです。
こちらの説明にもあるように、舌にほのかに感じる超微炭酸が特徴的である。2.99ドル(約240円弱)。
Nutrition Factsはこの通り。牛乳由来のプロテインが高いのは当然だが、飽和脂肪酸と炭水化物もこの程度であれば、他の食事と合わせて摂取量管理ができていれば問題なし。
日本ではCMでお馴染みのやずやから販売されているようで、こちらでは単なる乳製品のひとつだが、健康食品として高価格化しているようである。が、商品紹介のページを見て違和感があった。
「真っ白な雪のように透明感のあるロシア美人。その美しさのヒミツは毎日欠かさないケフィアだともいわれています。」
アメリカの文化※に慣れてしまっているからかわからないが、肌の色を引き合いに出して美人云々を言うのは人種差別的観点からはNGであり、「こんな表現して大丈夫なのか…?」と心配してしまう。(※例えば、「Merry Christmas」というフレーズは非キリスト教徒に対しての差別につながるため、公共の媒体では「Happy Holidays」という表現が使われる。)
そもそも肌の色が白いのは、ケフィアを飲んでいるからではなく人種の違いである。アフリカ、中東、インドの人たちにケフィアを飲ませたとしても、「雪のように白い肌」にはなり得ないだろう。
話を元に戻して、飲み物がケフィアであれば、食べ物はこちら。
ケフィア?
いいえ、ヨーグルトです。
脂肪分0%のNon Fatヨーグルトである。ケフィアとヨーグルトは違う的な説明も多いが、フードファディズム的な説明も多く、栄養素を見ればヨーグルトで十分。
ちなみにUCIプロコンチネンタルチームであるPROJECT 1t4i(旧スキル・シマノ)所属の土井雪広選手のブログで、選手食として低脂肪ヨーグルトとフルーツのメニューが紹介されている。そういえばトレーニングキャンプでは糖質抜きの食事メニューもあったらしい。
なにはともあれ、自転車選手にとって食事制限は切っても切れない間柄であろう。
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