減量を終えたボクサーのごとくディナーを堪能する。
このカラマリは揚げ物でありながら揚げ部分よりもクリーミーなスパイシーソースが美味であった。
さらに自分はチキンパスタ。パスタメインでいきたかったのだが、この店はむしろチキンの量が多かった。
いまっちさんはステーキ。
Kさんはポークリブと重量級を食べる。
デザートはニューヨークチーズケーキのチョコレートソースがけ。
食後の腹ごなしにまだ少し明るい中、Kさんと一緒にカヤック乗り場へ。
初挑戦というKさんは、乗り込むのに転覆しないか心配だというので、「大丈夫っすよ!こうすればいいんすよ!余裕っすよ!」といって先に乗り込んでみせるが、見事に失敗してカヤックは大きく左右に揺れ、ズボンも水で濡らしてしまう。悪い見本を見せて余計に恐怖心を煽ってしまった…。
Kさんは傍にいた白人女性の手を借りて無傷で乗り込む。
1年ぶりとあって最初は戸惑ったが、乗りなれてくるとやはり面白い。
いや、面白いというより、水面からの視点で夕暮れに沈む景色を見るのが趣があるというか気持ちいい。
しばらくすると暮れていって月が見え、我々二人しかいない静かな湖で月見カヤックを堪能する。激しい戦いを明日に控え、束の間の休息である。
その後街をぶらぶらと散歩。
Cityから遠く離れた避暑地の金曜なのに人が多い。
ホテルに戻って今度はプールでゆっくりジャグジーでもと思ったがすでに利用時間を過ぎていたので大人しく就寝。
こうしてレース前日の夜は更けていった。
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