前回は応急措置的にチューブを交換して修理したが、一方で今後の交換用チューブとして使うために、パンクしたチューブを修理しておく。
パンク修理は出先でやると面倒くさいので週末の時間を使って自宅でちゃちゃっとやってしまった。
ということでパンク修理キットを取り出す。自分はこんな感じで自転車関連の小物をまとめている。
用意するものはパッチと糊とヤスリ。あとは空気ポンプ。
まずは空気を入れてパンク箇所を確認。
前回確認したコイツがパンク箇所。とりあえず静かな自宅環境であれば、空気が出る音や手の感覚で簡単にわかる。これが冷たい風が吹いて自動車が行き交う暗い屋外だと一気に面倒くさくなるので外出時ではチューブごと交換するようにしている。
修理箇所が特定できたらまずはヤスリ。
見た目は小さい穴でもパンク箇所はチューブがめくれているので周辺含めてヤスリで滑らかにしてやるとともにチューブ表面の油分をとってパッチが貼り付きやすくする。削りすぎてチューブを傷つけては元も子もないので削りすぎに注意。
そして糊をつける。糊を付けてから半乾きの状態になるまで数分待つ。自分は最初のときは糊=パッチを接着するためのものだと思っていたが、本来はパッチを貼りやすいように表面を滑らかにするためのもの。となると「糊」という名称自体が誤解を招きやすく、むしろ「接着面平滑剤」とでも言った方がいいと思う。完全に乾かすと逆に表面がザラザラしてしまうので平滑力?が落ちる。つまりヤスリも糊もパッチあてのために表面を接着しやすくする下準備である。
最後にパッチを貼る。
パッチがちゃんと隙間無くチューブにあてられるように、ゴリゴリ押してやる。教科書的には手でパンパン叩いたり、ハンマー(釘抜き付きハンマーのハンマー側だったり)でゴリゴリ押してやるといいのだが、尖ってなければ(=チューブを傷つけなければ)何でもいいので、自分は手元にあったCats Eyeのライトの部分でゴリゴリしてやる。まあフォークの先にある脱落防止ツメを、ちゃんとしたヤスリがなかったので爪切りについているヤスリで削り落としたくらいだから用が足りればそれでいいのである。
このタイプのパッチはフィルムがあるのでそれを剥がして出来上がり。
ということでちゃっちゃかやれば5分もかからない。
こいつを通勤バッグに入れて、次に今使ってるチューブがパンクしたときは交換してやるスペアになる。
ちなみにアメリカでは2月2日に史上初のニューヨーク都市圏で行われるスーパーボウルがある。
開催値はニュージャージー州のイーストラザフォード。
ニュージャージーのウォルマートにはそれを祝ってケーキが並ぶ。
うーん、原色の緑に真っ青なクリーム・・・。これを見て誰が「美味そう」と思うのか・・・、やはりアメリカ人のセンスにはついていけない・・・。
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