ビッグブリッジの死闘

今週も結局一日も自転車通勤ができず。

常にジョージワシントンブリッジのサイドウォーク(自転車歩行者専用道路)が悪天候のため閉鎖されている状態であった。

日本のニュースではもう桜開花予報がされているのと比べると、3月とは思えない別世界。



自転車は雪に埋もれ。



雨どいは氷で覆われて巨大な氷柱のようになっている。



道路の路肩もこの有様。




基本的に自転車通勤の障害になるのはジョージワシントンブリッジ。

一般道は走れても、ジョージワシントンブリッジは橋という構造上、雪解けが遅く、除雪も一般道、特に大通りに比べて極端に遅いため、安全上の理由のためすぐに閉鎖されてしまう。

自転車通勤とはこれまた別に、バス通勤時にもジョージワシントンブリッジを渡る際にはそれなりにハードルがある。

ニューヨークとニュージャージーを結ぶ橋やトンネルでは、カープール(Car Pool)というディスカウントプログラムがあり、渋滞緩和のため、3人以上車に乗っていると通常11.75ドルの通行料金が5.75ドルに割引されるのである。

3人以上いなくても、車で通勤している人は橋のふもとで誰かをピックアップして3人以上にすることで通行料金を安く抑えられ、通常バス通勤の人も車に拾ってもらうことで通常1.70~2.00ドルのバス料金を節約できるというWin-Winの関係が存在している。

ちなみに今週はほとんどカープール。

あるときはヒスパニック系、あるときは白人系の人に拾ってもらって橋を渡るだけの相乗りをする。以前は乗せてもらった人がたまたま自転車好きで自転車の話しになり、話していくとなんとSB(という地元のサイクルショップ)の元従業員で、チームメンバーのいまっちさんの知り合いだったということがあり、世間の狭さを感じる。


カープールで見知らぬ人を乗せること自体は自己責任で違法ではないのだが、バス停等のスペースを塞いでいると警察に注意を受けることがある。

特に混雑時は交通の流れを妨げないように警察がチェックを入れる。

カープールは3人以上でのみ適用されるため、ドライバーと自分の2人だけの場合はそこから同じ目的を持つ同志になってもうひとり頑張って捕まえることになる。

車の方が多くて、待っている人が少ないときは取り合いで、警察の目をかいくぐりながら人をピックアップする様はまるでなにかのゲームのよう。


とはいえ、やはり自転車通勤に比べると天と地ほどの差でストレスフル。

風邪菌が漂ってそうなぎゅうぎゅう詰めの地下鉄通勤。

かたや朝日を浴びてピリッ冷えた空気の中でセントラルパークを南北に縦断する自転車通勤。





思えばここ1ヶ月で自転車通勤ができたのは数えるほど。

先週も良い天気が続いた狭間で除雪された合間を縫って1日ほど走れただけ。



来週はいい加減自転車通勤を再開したいものである。

2 件のコメント :

  1. ”風邪菌が漂ってそうなぎゅうぎゅう詰めの地下鉄通勤。”
    これ凄く思います。特に東京の電車とか、車両のなかで常に何人か咳き込んでますもん。
    どう考えてもリスクだと思うんですよね。仕事と遊びのどちらに対しても。
    自分はこのリスクを最小限に抑えたくてたまらないのですよ。

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    1. 東京の電車もすごいですね。ただ日本はちゃんと?マスクをしてくれている人が多いので少しは安心なのですが、こちらではマスクをする習慣がないのでかなり感染リスク高そうです。リスクを最小限に抑えるなら自転車通勤で決まりですよ。

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