先週土曜は今シーズン最後となるタイムトライアルに参戦。
前日、テーパリングがてらゆっくりと帰宅すると目立つ車が・・・。
なんと初めて実物を見たグーグルのストリートビューカー。
珍しくて写真を撮ったものの、その日はちょうどマンハッタン一斉撮影日だったのか、帰宅途中にさらに2回も全然違う場所で見かけたのであった。
翌朝、いまっちさん、Iさんと3人で出発。
州間高速道路80号を西へ1時間弱走ると、レース会場のフランダースに到着。
朝の6時半ということもあって朝霧が立ち込めている。
今回は初めてのコース、かつ後半はひたすら下りというプロファイルなので、下りがヘタな自分にとって試走は必須。
ということでレジストしてゼッケンをつけたら、ローラーではなくコースを一周することで試走兼ウォームアップにする。
が、むしろほぼ一番乗り状態で、まだ受付が始まる様子もない。
試走する時間がなくなってしまったら本末転倒なので、トイレを済ませたら6時50分に試走へ出発。
初コースということもあり、Garminにルートを登録していたのでルート案内にしたがって進む。
と、すぐに眼前に壁のように聳え立つ坂が・・・。
Iさん曰く、「サイコンで見たら17%が出てた」そうで、自分は34T-25Tでシッティングではきつく、なんとかダンシングで上れるくらい。
ところがダンシングの途中でリアがチェーン落ち。
その場でDi2を調整して事なきを得る。これが本番だったらと思うとゾッとする。試走しておいてよかったと痛感した瞬間だった。
1つ坂をクリアすると少し勾配が緩くなり、休めると思ったらまた急坂が出てくるという段々構成になっていて、3段坂をぐいぐいと上っていく。
坂を上るとひたすら平坦。路面が悪い箇所もあるが快調に飛ばせる。
直角コーナーを3個ほど処理すると下り区間へ。
整備をしているマーシャルの人たちに挨拶をしながら走る。
今回ウォームアップを試走で行おうとした理由のひとつは後半が下り区間であること。上りのみのコースでウォームアップすると出力を出し続けなければならないのでレース前に疲労してしまうが、後半はひたすら下りなので、コーナーのRを確認しながらゆっくり下って脚を休め続けることでき、ウォームアップ中のクールダウンができる。
下ったあとは交差点を右に2度ほど鈍角に曲がってフィニッシュ。
会場に戻り、受付を済ませて車へ戻るとちょうど7時半ごろ。
出走までまだ30分以上あるのでゆっくりしながら脚を回してスタートラインに並ぶ。
自分の番が来て本番開始。
つい先ほど一周したコースなので勝手はわかっている。
気温、風、雰囲気まで先ほどと全く一緒なのでテープをもう一度再生しているかのよう。この点、やはり試走していて良かった。
違うのは前後に他の選手がいることと、全開走行している点で、坂で2人抜くものの、その後の平坦で後から出発した別の2人にぶち抜かれ、力の差を見せ付けられる。
前に出走したのは女子グループだったため、2,3人女子も抜いてゴール。
車へ戻って一息ついていると、3分30秒後に出発したいまっちさんが到着・・・。
が、いまっちさんの30秒前に出たはずのIさんが戻ってこない。
10分待っても戻ってこず、これはもしかしてミスコースしたのではと二人で話す。
そういえば最後の鈍角コーナーではマーシャルが交通整理をしていなかったし、わかりにくかったと話していると、はたしてその箇所で直進してしまったIさんが戻ってきた。
他にもミスコースした人たちがいたようで、本来なら上位に入る人も最下位付近に。
以前プロスペクトパークのときも、ファイナルラップの鐘を鳴らさなかったり、残りの周回表示を間違えて表示して大混乱させた開催チームがあったが、せっかくの参加している選手たちのモチベーションを削ぐようなことはして欲しくないものである。
なにはともあれこれで今年のタイムトライアルは終了。
来年に向けて今年のオフシーズンはどこをどう鍛えようかと思いを巡らすのであった。
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