ニューヨーク市警が公開した「銃犯罪への対応ABC」がハリウッドっぽい件

ニューヨークで自転車道路を標的にしたテロが発生。

ビックリしたのはトラックを操縦してサイクリングロードに突っ込んだということ

平日朝晩自転車でマンハッタンを移動している身としては他人事ではない。

しかも現場は自分が通勤で使っているウエストサイドのサイクリングロードを南に下っていったところで繋がっている。

これまで何度も自転車で通過した場所であるだけに身近に感じる。



ちなみにホームデポというホームセンターのレンタルトラックを使用したので可哀想なのはホームデポ。ホームデポとでかでかと書かれた車が犯行の凶器としてひたすらニュースに写されることとなった。

犯人はその後銃を持って車から降りる。

銃を降ろすのを拒否した犯人に警官が発砲、御用となったが、今回はBB弾やペイント弾の銃で本物ではなかったとのこと。

先日もラスベガスで銃乱射事件があったし、アメリカに住んでいると危険に対する心構えが必須になってくる。

そんな中、ニューヨーク市警が銃犯罪に出くわした際のABC対応方法冊子を配布。



ABCとはそれぞれの頭文字をとって対応方法を覚えやすくしたもの。

日本にも、避難訓練のときに、「おはし」で、「おさない、はしらない、しゃべらない」を習ったりするが似たようなものである。



ただその対応方法がまるで映画のワンシーンのよう・・・。

A. AVOID 逃げろ!




まずは逃げろ。

映画で言うなら序盤、凶悪犯から逃げるシーン。

といっても逃げていくうちに巻き込まれる人がでて、1人、また1人と死んでいく・・・。



B. BARRICADE 防げ!




だんだん逃げ場がなくなって追い詰められていく。

椅子や机でドアを塞ぎ、バリケードにして敵の侵入を防ぐ。



が、そのバリケードをバリバリ突き破って進んでくる凶悪犯・・・。

映画は佳境に入り、逃げられない主人公と意識もシンクロ、もりあがってくる感じ。



C. CONFRONT 戦え!




逃げれないとわかるとそこはやっぱりハリウッド映画の主人公、意を決して凶悪犯と対決することを決意する!

なんかそのまんま、ハリウッド映画の起承転結に出来そうな展開である。




そして起承転結の結はもちろん・・・





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