LA遠征記第3回:ロードバイクをShipBikes.comで発送する

ロサンゼルスの遠征に向けてEmondaのロードバイクを発送。

以前、日本にTrek Madoneを送ったときはBikeFlights.comという発送サービスを利用したが、ShipBikes.comという似たような名前の業者を見つける。

オンラインで見積もりが取れるので片道料金を比較したが、どちらも一番安いもの(といっても4日で届く)で50ドル台後半でほとんど変わらず、少しだけShipBikes.comが安かった。



米国国内線の場合、自転車をオーバーサイズ荷物で輪行すると追加料金が片道100ドルを余裕で超えてくるので、この価格帯なら事前に発送した方が持ち運ぶ手間も省けてよっぽど楽だしお財布にもやさしい。

ロードバイクの局留め配送


ちなみにShipBikes.comでは、FedExの配送センターから配送センターに送るという「局留め」の指定ができる(BikeFlights.comでも問い合わせれば可能かもしれないが)。

局留めをして自分で(たとえば現地でレンタカーを借りてから)取りに行くという方が、ホテルなりモーテルなりに事前に配達して預かっておいてもらうよりよっぽど確実なのでこれはありがたい。

今回は局留めは不要なのだが、せっかくだから以前試し済みのBikeFlights.com以外のサービスも試して比較してみようということで、ShipBikes.comにすることに。

局留め配達がワークするか試すため、帰りは自宅ではなく自宅近くのFedEx配送センターの局留めにしてもらった。

結果としてはスムーズに受け取りできたので今後局留めを使う機会があれば活用したい。

ロードバイク用梱包ボックス


前回はEmondaの購入に合わせてMadoneを発送したので、Emondaが入っていた段ボールをそのまま再利用してMadoneを発送したのだが、今回は余っている段ボールがない・・・。

幸い、ShipBikes.comが専用の自転車ボックスを販売しているのでそれを購入(BikeFlights.comでも別の自転車ボックスを販売している)。
折り畳まれた状態の段ボールが郵送されてきて、それを自分で組み立てていく。



けっこうしっかり組み立てれる仕組みになっていて、これなら(きちんと梱包さえすれば)段ボール強度の問題でフレームが割れるということもなさそう。





同梱されていたマニュアル(といっても一枚物の紙)を見ながら組み立てていき、同時並行的にロードバイクを分解して梱包していく。



ロードバイクはホイール、シートポスト、ステム(ハンドルバーはステムについたまま)、ペダルの4つを外すことで段ボール内に収まった。



段ボールに付属してきた紐を使って、片面の段ボールに各パーツを縛り付けて固定していく方式。



括り付けたら緩衝材を詰める。航空便の場合、空気系緩衝材は気圧で割れる心配があるが、今回はFedEx Groundで陸送のため空気系緩衝材※を詰める(※AmazonやeBayで買って受け取った荷物に入っていた緩衝材をこの日のためにためておいたので大量にあった)。



ホイールを被せ、



さらに緩衝材を詰める。陸送といっても大陸横断なのでロッキー山脈あたりを越えるときに気圧で破裂しないか心配になったが、同じく大陸横断で発送されたeBayの商品とかも空気系緩衝材で運ばれてきたので大丈夫だろうとタカをくくる。



箱に蓋をするように、もう片方の段ボールをはめ込む。



あとは段ボールの境目をテープで塞いでいって完了。



発送


発送準備が整ったら実際にShipBikes.comで発送手続きをしてみる。

陸送だと4営業日で東海岸から西海岸まで送れるということで必要項目を入力していく。

が・・・、最後まで発送予定日(または到着予定日)を入力することなく、受付完了画面が出てきてしまった・・・

どこかで発送日か到着日を選ぶ画面が出てくるかと思ったのだが、どうなってるんだと少々混乱。

前回利用したBikeFlights.comでは最初の画面で発送予定日(と、往復の場合は帰りの際の到着予定日)を指定できたのに・・・。



しばらくして印刷用の発送ラベルがEメールで送られてくる。

このラベルを印刷して貼り付けてFedExの配送センターへドロップオフすることになるのだが、発送予定日の指定はどうなってるんだとラベルを確認すると、なんと翌日になっている・・・

このときはまだ実際に西海岸へ行く3週間近く前で、まだ週末にロードバイクにも乗りたかったため、ドロップオフの日付を後ろ倒しに変更できないか照会メールを送る。

が、翌日、翌々日でも返答なし・・・。

その間にドロップオフ日は過ぎてしまったので、FedExのウェブサイトでトラッキング番号を入れて確認してみる。

と、ドロップオフ日は過ぎているので到着予定日は未定になってしまっているものの、配送ステータスとしては「ドロップオフ待ち」のままでまだ有効のよう。

その後当初ラベルに記載されたドロップオフ日を過ぎてからドロップオフしたが、普通に受け付けてもらって配送できた。



結局照会の返答はないままで、カスタマーサービスに不満は残るものの、すべてオンライン上で完結、必要最低限なことは十分できたし、その分安い料金になっていると思えばまあアリだと思う。

発送後は見積もりの通り4営業日で到着し、無事Oさんから受領連絡をいただく。

これで第一の関門であったロードバイクの移動を無事完了することができた。


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