あまりアウターケーブルを怒らせないほうがいい



今週の通勤でブロンプトンの変速がしにくくなる。

木曜、金曜は変速がしにくいどころか、変速ができなくなり、中間ギアの1速だけで走ることに。

変速ができないと普段なんともない通勤路でも一気に走りにくくなる。

坂で50rpm台になるとダンシングでないときつい。


これではトレーニングどころではないので変速を直そうとメンテ。

最初は台湾製のeBay経由で買った5段内装変速がなにか故障したのかと思っていたが・・・






ん・・・?!


なんかケーブルがとんでもないことになってるっぽい・・・。





な、、なんじゃこりゃああ!?!?




ケーブルを外してみるととんでもないことに・・・。




アウターケーブルが破裂して爆裂魔光砲状態になっている・・・。




いまだかつて、Jagwireのアウターケーブルをここまで使い潰したやつがいるだろうか・・・・・・。




といっても、真面目に考察するとそもそも折り畳みのブロンプトンでは折り畳むときにワイヤーが伸ばされたり縮んだり擦れたりを繰り返すので普通のロード系自転車より劣化しやすいのかと思う。


ということでストックしてあったアウターケーブルに交換。




インナーも交換したかったがストックがなかったのでアウターのみ。。




アウターの長い部分を切ってインナーケーブルを這わせて交換完了。




これまでアウターケーブルはインナーケーブルを保護するただの飾りくらいにしか思ってなかったのだが、アウターが劣化するとインナーのガイドがなくなって変速すらできなくなることを痛感。


これまでありがとうございました。そしておつかれさまでした。






金曜の帰宅途中、ジョージワシントンブリッジで見た真っ赤な攻撃色の王蟲の群れは、長い間メンテされずにこんな状態にまでなってしまったアウターケーブルの怒りだったのかもしれない・・・。









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