アメリカの電波時計で日本と違うところ

旅行を終えてアメリカに帰ってきたら、どうも壁掛け時計の調子がおかしい。



この壁掛け時計はいわゆる電波時計で、自動で時刻を合わせてくれるのでストレスフリー。時計にもRADIO CONTROLLEDの文字が。



どうやら電池切れしてしまっているようで、電池を交換。

日本のものだとあとは操作不要で勝手に時間を合わせてくれるのだが、アメリカの場合は「P M C E」と「DST」のオンオフを選ばないといけない



「P M C E」はそれぞれ太平洋標準時、山岳部標準時、中部標準時、東部標準時の英語の頭文字で、DSTはサマータイム(Daylight Saving Time)のこと。ちなみにDSTのオンオフがあるのはサマータイムを採用していない地域もあるため。ハワイとアリゾナはサマータイムがないため、ややこしいが夏の太平洋時間とアリゾナ(山岳部時間地域)は時差がなくなる。



仕事では毎日のように西海岸と会議をしているが、スケジュールの確認の際は時刻の後ろに標準時※をつけて確認している(※ET=東部時間、EST=東部標準時、EDT=東部夏時間等をつける)。

持ち歩くことがない壁掛け時計の場合は一度セットしたら離れた州に引っ越しでもしない限り問題にはならないが、以前ロサンゼルスに行ったときに3時間時差があったように、国内移動の場合でも時差があるというのは面倒くさいものである。


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