一番大事なのは運動能力であり、肺活量であり、心肺能力であり、筋肉なのだろう。
そして次に目が行くのは自転車本体、フレーム、ホイール、コンポ、ギア比・・・。
とキーポイントを挙げていくと、ペダルがTimeかLookかShimanoかなんていうのは上記で挙げたものに比べれば優先順位が落ちるのかもしれない。
が、ときにはその微妙な違いがエンジンである体の動き、パフォーマンスに悪影響を及ぼすことだってある。
そんなことを思ったのが、自宅で使っている椅子。
フローリングの床の上で使っているのだが、キャスターにロック機構がついていないので安定せずパソコンを使っていると微妙に動いたりして気になる。
知らず知らずの間に違和感というか小さなストレスになっているようで、小さいと言っても毎日座る椅子なので塵も積もればけっこうなストレスになっているのだと思う。
ということで満を持して椅子の買い替え候補を探す。
・・・。
が、アメリカでは意外とロック付きのキャスターがついている椅子がない。
というか全然無い。
オフィスチェアーとかでAmazon.comで検索してみるが、背もたれやクッション等々のバリエーションはいっぱいあるのだが、足元のキャスターにこだわっていないものばかり。
と、関連商品欄に、キャスターのみで売られているものがけっこうある。
キャスターだけで見ると、数は少ないがロック機構がついているものもある。
ということでロック付きのキャスターにアップグレード。
まずは椅子にデフォルトで付いてきた何の変哲もない旧キャスターを、マイナスドライバーで梃子を効かして取り外す。
床傷防止のシリコン製かつロック機構付きの新キャスターと比べると天と地の差。
そして新キャスターを押し込んで装着。
キャスターをロックさせると椅子が安定してすごく座りやすい。
ストレスが軽減されて大満足な投資であった。
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