日本の地でミスド大量閉店を肌で感じた

今回日本に帰国してまずしたこと、それはミスド。

これについては旅行前のエントリでも宣言していた通り。

懐かしいのはこちらでは食べられないミスタードーナツだったり、モスバーガーだったり、ミスタードーナツだったり、ココイチのカレーだったり、ミスタードーナツだったり、照り焼きバーガーだったり、天下一品ラーメンだったり、ミスタードーナツだったり。

取りこぼしがないように出発前にリストアップしておきたいものである。

帰国予定としたいことリストを考える

帰国直後、まだ実家に着く前に馴染みのミスド店舗へ向かう。

が・・・ない。

以前あった場所にミスドがない。

2回くらい往復したが何度見てもミスドがマクドになっている。

とりあえずその日は諦めてあとでネットで調べてみると、よく行っていた2つの店舗が潰れていた

2つとも20年以上前からあった店だけにショック。

過去20年間変わらなかったものがここ数年で一気に変わってしまったのかと思うと時代の波を感じずにはいられない。

と思っていたらタイミングよく今日付けでこんなニュースが。

ミスタードーナツの大量閉店が止まらなくなっている。運営会社のダスキンによると、2019年3月末時点のミスドの国内稼働店舗数は1007店で、1年前から79店減った。年間70~80店規模の大幅減が3期連続で続いている。

コンビニエンスストアで、ドーナツを含めたスイーツや菓子を手軽に買えるようになったほか、消費者の健康志向の高まりで高カロリーのイメージが強いドーナツを敬遠する人が増えたことが影響し、ミスドは苦戦するようになった。

苦戦が続く一方、収益性が改善傾向にあることは救いだ。19年3月期の稼働店1店当たりの売上高は、前期比1.7%増だった。ミスドを主体としたダスキンのフード事業も収益性改善基調が続いており、19年3月期の営業利益は3億2000万円と2期連続で黒字を確保した。17年3月期までは4期連続で赤字が続いていたが、不採算店の閉鎖が功を奏し、収益性が改善している。

ミスド、大量閉店ラッシュ…深刻な客離れの兆候、「ドーナツを食べる」という習慣が急減

コンビニと競合していると言っても、ドーナツのような揚げ物で、その場でつくってないコンビニと店舗で作ってるミスドとでは違うだろうと思うのだが。



実際コンビニの「フレンチクルーラー」も買ってみたが、やはりミスドのそれとは一線を画していた。



で、気を取り直して調べてみると、ミスドはイオンモールの中に入っている店舗が多いことを知る。

たしかにモールの中なら単独店舗よりも集客が見込めるし、そういう戦略が不採算店の閉鎖と収益性の改善に結びついているのだろう。

ということでいざイオンモールへ。

無事ミスドにたどり着く。



お馴染みのドーナツだけでなく新商品もあり。



沢山食べるほど胃袋のキャパシティがないのでフレンチクルーラーとエンゼルフレンチ、そして数個の新商品に絞って購入。



やはりアメリカのドーナツとは違う。

砂糖漬けでしなしなのダンキンドーナツと比べて甘すぎず、中はふんわり。

結局今回の帰国では10個ほどしか食べられなかったが、それでもこれで少なくともあと1年我慢できるくらいの満足感は得ることができた。

不採算店舗がどれだけ閉鎖されてもそれで採算店舗が細々とでも存続するなら願ったりかなったり。

「無理してでも行けば食べられる」と「どこに行っても食べられない」では天と地ほどの差がある。

次に日本に来るときまで潰れてないことを祈るばかりである。

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