ちなみになんで8月からにしたかというと、1カ月ごとに体重変化をチェックしているので、日常ルーティンに大きな変更を加えたときにあとから効果検証をしやすくするため。
狂いだしたコロナ計画
もともとは自然に実走に移っていくつもりでいた。
そもそもインドアのルームランナーで走り続ける気など毛頭もなく、コロナ生活下で太らないための対策でしかなかった。
コロナ生活がスタートしたのが3月最初で、当初は政府も会社も、自粛期間が終わったあとの6月~7月くらいからオフィスワークに復帰する予定だった。
ということで3月からの3~4カ月でルームランナーのながらランニングで地脚を鍛えて、オフィスワークが始まったら実走で往復通勤ランするつもりだった。
で、7月くらいから実走も始めれば、着地筋等の実走に必須な筋肉も鍛えられて、秋頃に延期したマラソンイベント等々の準備にも間に合うと思っていた・・・。
が、職場復帰も延期に延期を重ね、8月になってもいつオフィス出勤に戻るか予定すら立ってない状態。
久々の実走
やばい、このままではルームランナーでしか通用しないひきこもりランナーになってしまう。
最悪なケースは、ずるずると職場復帰が伸び、ルームランナーだけの走り込みでイベントに出て、着地筋不足でリタイアすること。
一方でコロナ生活もいつまで続くか分からないので重い腰を上げて実走をすることに。
買い物等の生活用事以外で外に出るのはひさしぶり。
話には聞いていたがコロナ下なのにサイクリストやランナーが多くてびっくりした。
まずは実走に慣れるためにジョージワシントンブリッジまで出る。
崖沿いの道を走る。
が、普段ルームランナーで3時間とか走ってる割に30分ほどで息が上がってくる・・・。
今回は最初だし無理はしないと思い最初のラウンドアバウトで引き返してまたジョージワシントンブリッジへ。
予定外やァァァ
4kmも走らずに折り返しにはいったところで段々と息ができなくなってくる・・・。
そうだ、この布マスクのせいだ・・・。
汗を吸った布マスクがだんだんと空気を通さなくなり、息を大きく吸った瞬間口と鼻に貼り付いて呼吸が止まる。
運動中に急に呼吸を止められるとむせ返るということを知る。
なにもコロナ症状は出ていないのに、息を止められたせいでゲホゲホとむせ返る自分・・・。
幸い周りに人がいなかったのでよかったが、これってはたから見たら激しく咳をしてコロナ症状出てるのに運動しているやばい人に見えてしまうだろう。
まさかマスクをしていることで(むせ返って)逆にコロナ疑いをかけられるような状況になってしまうとは・・・。
いや、そもそも周りに人がいないのにマスクしてる意味あんのかと・・・。
そういえばと思って注目してみると、すれ違うサイクリストやランナーもマスクをしている人の方が珍しく、ウォーキングをしている人でやっと半数を超えるくらいのマスク着用率だった。
その反省と状況調査を踏まえ、翌日からは自分も少なくとも視界の範囲に人がいないときはマスクを降ろすことにした。
実走で落ちぶれぶりを痛感
たった7km超でもかなり疲れた翌日、マスク対策のおかげでとりあえず息苦しさは軽減されて10km走ってもそのあとルームランナーで20km走るくらいの余裕はできた。
前日よりひとつ先のラウンドアバウトで折り返したのだが、途中で写真を撮ったりしたとはいえ平均スピード5:43min/kmで、特にスピードは気にしていなかったとはいえそれにしても遅い。
コロナ生活前に最後にラン通勤した2月8日はどうだったか確認すると4:59min/km、ニュージャージーより混んでいるマンハッタン内かつ着替えを入れたバックパックを背負っていたことを考えるとあまりの落ちぶれぶりに我ながらびっくり。
2日間合計で20kmも走っていないのに着地筋の筋肉痛もかなりきていて、ルームランナーと実走では使う筋肉が違うことを痛感させられた。
まあ5カ月間全く着地筋を鍛えてこなかったリハビリと考えて少しずつ戻していきたいと思う。
速度の表記が、数字はmin/kmなのに単位がkm/hになってますよ。VISCのカスタムの記事を楽しみにしています。
返信削除ご指摘ありがとうございます!該当箇所修正させていただきました。VISCもせっかくドロップ化したのにコロナ生活に突入してしまい玄関の片隅に鎮座している状態で悲しい限りです。
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