自転車通勤で線状降水帯の中に突っ込んだ結果

今週はずっと雨模様。

特に金曜はハリケーンDebbyが来るということで天気予報と睨めっこしながらの通勤となりました。

とはいえ一日中雨の予報が出ていても、自転車通勤的には往復時それぞれの1時間だけ小雨であってくれればなんとかなるので、雨雲レーダーを見て雨の間隙を縫う形で、騙し騙し通勤していました。

そして水曜の午後、サンダーストームの予報になってますが、少し早めにオフィスを出れば雨雲的には豪雨が来る前に走り切れそうなので出発します。

マンハッタンの中を通っているときから雨は顔にあたるのですがまだパラパラ程度。

ハドソンリバー沿いに出ると雲の合間から太陽も出てくるほどでこれならなんとかなりそうです。

と、思ったのも束の間…、

これから進む方向にどんよりどよどよした雨雲が…。

大雨が降っているのかジョージワシントンブリッジも見えなくなっています。

先が思いやられますが進まないわけにはいきません。

いつ雨が降ってくるか覚悟しながら北上します。

と、90丁目を越えたあたりから雨脚が強くなっていきます。

135丁目のリバーバンク州立公園のあたりで大雨状態になり、

155丁目で靴下の中までぐちょぐちょの豪雨になったのでたまらず高架下で雨宿りします。

これだけ激しい雨なら長くは続かないはずなので、このまま雨脚が弱くなるのを待ちます。

雨で前が見えない状態になっていたアイウェアを外してハンドルバーにかけます(そしてこのあと落ちます)。

道が川のようになっていたので思わずその状態を録画していると、自分のアイウェアが流れていくのがみえます(このときはまだ気づいてませんでした)。

空き缶がハドソンリバーまで流されていくのをボーっと眺めてましたが、自分のアイウェアも同じ運命をたどりつつあることに気づかずに滑稽そのものです…。

しばらくして雨脚が弱まったので出ようと思った矢先、アイウェアがなくなっていることに気づきます。流された可能性も考えて川下の方を探すとまだハドソンリバーまで流されずにいたアイウェアを発見することができ安堵します。

そのまま小雨の中を走り切ることができました。

雨天では通勤自体の時間もさることながら、そのあとのフレーム等々の掃除やシューズ等の洗濯でも時間を取られるので効率悪いです。とはいってそのままにしておくとチェーンとかはすぐに錆びてしまうのでそうなるともっと大変なのですが…。


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