天気予報を調べてみると、気温はマイナス4度、昼の12時から大雪が降り出すそうなので早く帰らねば。
だが、出発時にデジカメの袋が見つからない。この前買ったDMC-ZS3はまだオニューなので保護するためにも袋に入れておきたいところ。というわけで探しているのに見つからない。早く出なければいけないのに。
と思って目をみやると・・・
なんと、昨日さんざんばかにしたSRAM Red OG-1090の巾着袋が。
これだとばかりに入れるとちょうどいいサイズ。すまんかったぁ、こんな使い方があったとは。
というわけで家を出てまずはタイムズスクエア前で出発の一枚。
そのままマンハッタン西岸のハドソンリバーまで出る。
先日紹介したグリーンウェイの看板を見ながら北上。まあここがグリーンウェイだったことはこの前知ったのだが。それにしてもSRAM Red OG-1090は赤いアクセントが目立つ。
手袋とシューズカバー(というかつま先カバー)のおかげで寒さもそれほど感じずにジョージワシントンブリッジを通る。天気がよかった前回と違い、すでに大雪の兆候が出ている。
国道9Wに入って北上すると路面がキラキラしている。雪は降ってないのだが霜が降りているのか路面も少し凍結しているようだ。タイヤも氷の粉がついたのか白くなっている。それにしても全然スピードが出ない。ペダルが重いのはおそらく風のせいだと思うが、路面も凍りかけているしスプロケットも変えているので原因が特定しにくい。
さらに先にいくと完全に氷が張ってる路面もある。こけても元も子もないので気をつけながら進む。
そしてピアモントに到着。ピアモントはハドソンリバー沿いになるし川の流れも速いので凍らずに流れている。まあ場所によってはまだ凍っていたが。
というわけで自転車屋でスプロケットとブレーキとステムを受け取る。ブレーキとスプロケットはシマノのアルテグラで、ステムはスペシャライズドのカーボンステム130mm。それ以外は説明がなく購入したものなのだがよく見てみると。
なんとステムはスペシャライズドのレーサー仕様のS-WORKSだった。やはりカーボンだけあって軽い。そしてついでにディレイラーもチェックしてもらう。リアディレイラーは普通にメンテナンスしてもらったがフロントディレイラーはかなり手こずっている様子。
そのうち先輩らしき別の人を呼んできてなんか難航している。「いつ買ったんだ?」と言われるから「4ヶ月前に買ったばかりだ」というと、なんと「Shifter is broken!」とのこと。フロント切り替えのシフターがぶっこわれてるんで取り替えてもらうかした方がいいと言われる。
くそー、バイシクルハビタットめー。こんなもん掴ませやがって-!
ということで次回、ハビタット殴り込みの回につづく。
いや、つづきません。
ぶっちゃけフロントは使ってないのでアウターに固定してもらう。
代金はいらないと言われたのでチップを渡して復路につく。
このままハビタットに持って行くかどうかは、せっかくぶっこわれた状態を触れるんだし、自分でもフロント変速の調子を調査してみてからにしよう。
帰り道は行きと違ってばんばんスピードが出る。はやり風の影響がかなり強かったようだ。特にジョージワシントンブリッジを渡ってるときに時速30kmくらいでも北からの横風で車体がずれるくらいなので、先週よりもかなりのものだった。
それなりに雪が少し降ってきて、こっちでロードバイクに乗るようになってから雪の中で走るのは最初になるのだが帰りは追い風になるので快適にマンハッタンに帰ってくる。一応こんなところにもグリーンウェイのマークが。
先週はハンガーノック状態も手伝ってかなり苦しかったのだが、今週はちゃんと腹に入れてきたしシリアルバーも持ってきたし、はちみつクエン酸ドリンクも作ってきたので、腹回りもぬかりなし。前回同様イントレピッドの空母と一緒に撮影して終了。
このときに強風が災いしてロードバイクが倒れてしまう。幸い桟橋状態の木の板だったので、ガシャンというよりはゴトトン、ゴトトンという感じで倒れて無傷。
ちなみに家に到着すると一気に雪が激しくなってきて夜はこんな感じに。早く終わっといてよかった。
今回はピックアップだけじゃなくて、この前自分で調整して調整しきれなかったフロントディレイラーがシフター部分の故障かもしれないということがわかったので良かった。とりあえずいじり倒してやろう。
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