そんな凍える寒さを受けて今日の夜は打邊爐(ダービンロウと読む。香港風しゃぶしゃぶ鍋)をする。
寒い冬に家族で囲む鍋は最強である。
香港式といえど、ぽんしゃぶとゴマだれを用意すればしゃぶしゃぶと変わらない。
ということで、今週の「そのとき歴史が動いた」は、鍋もほぼ食べ終わって腹八分目になった頃であった。
今日チャイナタウンで買ってきたと言われ、さっと取り出されたもの、それは…
鰻魚麵
読んで字の通り、鰻の麺である。
「新鮮な鰻で作ってます!」のキャッチコピーの下に鰻の写真…。ちなみに「福州」と書いてあるが製造は香港の会社。そういえば、マンハッタンのチャイナタウンは基本的に香港、広東省出身者が多いが、イーストブロードウェイの辺りは福州出身者が多く住んでおり、福州語も耳にする。
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浜松にいた自分でもそんなものが商品化されているなんて初めて知った。
きしめんのように平べったい麺であるが、食べてみるとそれなりに麺の食感がする。
炭水化物の麺と違い、魚(というか鰻)のすり身を麺状に加工しているため栄養豊富で大半がタンパク質。ただコレステロールも高いのが玉に瑕。
ということで鍋で暖まりはしたものの、軽いカルチャーショックを味わった夜であった。
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