Cyclo-Sphereの使い方:解析画面の3種類のデータ

解析画面は、ワークアウト(=1ログファイル)ごとに表示される画面である。

こちらもワークアウト画面と同様に、自由に画面を構成するウインドウ(ウィジェット)を変更※・追加・削除することができる。(表示順やサイズの変更)



なお、自分はこのようにレイアウトを置いている。



そもそもパイオニアのペダリングモニターを導入した目的はペダリング分析であるので、ペダリング分析の表示を上部中央に配置する構成を取っている。

解析画面でわかりにくいのは、それぞれどの単位で表示されているのかイメージを掴みにくかったことである。

言葉だけでは説明自体もわかりにくいので、実際に以下色分けして図示してみる。



このうち、色をつけた枠で見ていただける通り、大きく分けて三種類に分類することができる。


■黄枠:ワークアウト単位データ

黄枠の部分(ラップリストウインドウ)は常にワークアウト全体(ラップの内訳含む)が表示されている部分である。他の構成要素がどのように変わろうが、ここだけは常にワークアウト全体とラップの内訳が表示されている

なお、ラップの名前を変更できるのはこのラップリストウインドウだけである。

任意のラップを選択してRenameボタンを押すとラップ名が変更できるので、特定の(例えばインターバルで追い込んだ部分の)ラップについてペダリング分析をしたいときなどに、ラップ名をわかりやすいようにしておくと分析がしやすくなる。

実際、ウォームアップ、クールダウンを含んで10回の短時間インターバルをすると、インターバル間のレストラップも含めて22個ほどのラップがリストアップされることになり、何がなんだかわからなくなるので、ラップ名を変更できるのは痒いところに手が届く機能である。


■緑枠:ラップ単位データ

緑枠の部分は、選択したラップ(ワークアウト全体や指定範囲の選択も可能)単位の情報を表示する部分である。例えばサマリーウインドウの平均ペダリングであれば、選択したラップにおける平均値が表示されるし、相関図ウインドウであれば、選択したラップの分布のみ表示される。

地図ウインドウ、時系列グラフウインドウも同様であるが、この2つのウインドウの場合は、上部のスライドバーや(時系列ウインドウの場合は)グラフ上をドラッグすることで自由に範囲指定するができ、それによって指定範囲を元に緑枠の情報を更新することができる

これがTrainingPeaksのWKO+であれば、選択範囲を保存したり、ワークアウト(ログ)間で選択範囲のみグループ化して比較分析ができたりする※のだが、まあ無料のウェブアプリにそこまで求めてもしょうがないのかもしれない。(※例えば同区間における半年間のデータを同一グラフ上に表示することで時系列での成長分析ができる)


■青枠:ペダル1回転(1秒)単位データ

青枠の部分のペダリングモニターウインドウとトルク曲線ウインドウは、1秒間のペダリング分析が表示されている部分である。

「1秒間」についてだが、公式ページでは、「ペダル1回転」の分析と書かれている。

が、表示上はペダリング1回転におけるトルク分析となっているものの、ペダリングモニター&サイコンの最小データ記録単位が1秒になっているため、1秒間のデータが1回転に読み替えられて表示されている

120rpm(1分間で120回転)で回しているなら、一番細かい単位(1秒)で記録できるのは2回転分となり、おそらく2回転の平均が「1回転分」として表示されているのであろう。逆に60rpm(1秒=1回転)の場合は、ちょうど1回転分が記録されるということである。

この点、SRMを除き※、現在手に入るパワーメーターのほとんどの最小記録単位が1秒であるのでしょうがないと思う(※SRMのみ、最新版は1秒間に4回データを送信できるため、より正確なデータを取得することができる)

このうち、やはり注目すべきはペダリング分析のウインドウであり、今後いかにペダリング分析になる上記赤枠部分(ペダリングモニターウインドウとトルク曲線ウインドウ)を分析・フィードバックして改善につなげていくかが鍵になっていくかもしれない


2 件のコメント :

  1. 便利そうではあるけど、活かし方がわからない(ノ´・ω・)ノ

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  2. 初心者ロードレーサー2014年5月7日 0:53

    活かし方については人それぞれかつ試行錯誤によるところもあるでしょうね。パワーメーターのようにプロ選手のログや分析などのデータがどんどん溜まっていけばスタンダードも確立されていくと思うのですが。

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