こんなコーラがあったのか?!本場アメリカのコカコーラレパートリー

自分は酒を飲まない分、それ以外の食への欲求は強い方で、こと食生活に関しては繊細な味かつバリエーション豊かな日本食が羨ましくなるアメリカ生活ではあるが、コーラについてはアメリカにいてよかったと思う。

日本にいたときは、「アメリカ人は水の代わりにコーラを飲む」という噂を聞いて、そんなバカなと一笑に付していたが、実際に住んでみるといつの間にか水の代わりにコーラを飲んでいる自分がいた・・・

特に汗だくになったライド後のコーラはまさに命の水で、その限界効用たるや計り知れない。

近所のスーパーではときどき安売りをしていて、350mm缶の12パックが4つで10ドル(1缶約19円)という破格の安さ



これまで見たことのあるコーラは以下の各バリエーションがある。
  • COCA-COLA
  • COKE LIFE(さとうきびを使ってカロリーを抑えたコーラ)
  • DIET COKE(ゼロカロリーコーラの中で、個人的にはコークゼロよりも好き)
  • DIET COKE Splenda(Splendaという甘味料を使ったダイエットコーラ)
  • COKE ZERO(DIET COKEと違いがわかりにくいが、炭酸がつよく甘みが薄めの「男向け」ダイエットコーラ)
  • COKE ZERO SUGAR(コークゼロの改良版らしい)
  • VANILLA COKE(バニラコーラ。砂糖多い)
  • VANILLA COKE ZERO(バニラコーラの欠点を抑えたゼロカロリー版)
  • CHERRY COKE(ウォーレンバフェットが愛飲するというチェリー味)
  • DIET CHERRY COKE(ウォーレンバフェットが愛飲するというチェリー味)
  • DIET COKE LIME(ライム味のダイエットコーラ)
  • COCA-COLA Caffeine Free(カフェインなし版コーラ)
  • DIET COKE Caffeine Free(カフェインなし版ダイエットコーラ)
  • Caffeine Free COKE ZERO(カフェインなし版コークゼロ)
  • TAB

チェリーコークは個人的にはチェリー味が好きではないので惹かれない。

この中でよく買うのはダイエットコーラとダイエットバニラコーラとTAB。

TAB


厳密に言えばコーラのバリエーションではないのだが、タブコーラと呼称されることもあるくらいなのでここでは便宜上コーラファミリーの中にいれておく。

TABは以前ご紹介したようにバックトゥザフューチャーの中でも登場していることで有名。



発売当時はゼロカロリー炭酸飲料として活躍し「タブコーラ」とも呼ばれたが、ダイエットコーラにその座を奪われてからは下火。

アメリカでも今はマイナーになっていて、マンハッタンの自販機やドラックストアではまずもって売っていないが、大型スーパーに行くと細々とだがまだ販売している



COKE LIFE


ちなみに最近出てきたのはCOKE LIFE(緑のパッケージ)。

さとうきび(Cane Sugar)を使っており、ほんのりとした甘さでカロリー35%オフを売りにしている。



が、飲んだ感想としては普通のコーラと大差ない。

バニラコーラ


一方で、キワモノっぽいがそれなりに良い感じなのがバニラコークゼロ。

バニラコーラと最初聞いたときには、「そんなもん美味いのか・・・?」と疑問がわくくとともに、チェリーコークやドクターペッパーと同じようなキワモノ臭がぷんぷんしていたのだが、実際に飲んでみるとむしろ「コーラフロート」に近いイメージ。

メロンクリームソーダがいけるクチの人ならバニラコーラもいけるに違いない。

が、問題はそのカロリー。

バニラコーラはカロリーが高く、自分もロングライド後のご褒美として糖分摂取を正当化できるときくらいしか飲まなかった。

ところがバニラコーラゼロの登場により、カロリーを気にせずバニラコーラが楽しめるようになったというのはでかい。

まさにバニラコーラとカロリーの狭間で苦しむ人たちの救世主となったのである。



ダイエットコーラとコークゼロ


ダイエットコーラとコークゼロの違いは飲み比べるまでわからなかったが、同じような疑問を持つ人はいるようで、ネットでググってみると詳しく違いが解説されている。

簡単にいえば、ダイエットコーラが先に発売され、さらに炭酸強めにした男性向けダイエットコーラということでコークゼロが登場したらしい。

ただ実際に飲み比べてみると、男性向けというイメージかコークゼロは甘さが控え目になっている感があり味も淡泊、ダイエットコーラとコークゼロだったら自分としては迷わずダイエットコーラである。

ちなみに、最近コークゼロシュガーなるものが出ていて、どうやら味が改良されたという新発売のコークゼロシュガーらしい。

NEW IMPROVED TASTEと書かれているくらいなので、試しに24本(「試し」にしては多いが)ほど買って飲んでみたが、それなりに味がしっかりしていてコークゼロよりは好みの味。

今後のカロリーゼロコーラのローテーションの中に加えてもいいレベルであった。



カフェインなし版コーラ


さらにバリエーション豊かなのがカフェインなし版のラインナップ。

通常のカフェインなしコーラの上に、さらにダイエットコーラのカフェインなし版もある。

ダイエットコーラのカフェインなし版はやはり物足りないというか、「単に色が黒いだけの炭酸水を飲んでる感じ」なのだが、それでもレース前のテーパリング時に砂糖を取らずにかつカフェイン断ちをしたいときは良いお供となってくれる

糖質制限かつカフェイン制限が必要な妊婦さんたちにとっても強力な味方となってくれることでしょう・・・。



まさにあんなコーラやこんなコーラ。痒いところに手が届く、様々なコーラニーズを満たしてくれる本場アメリカのコーラ達であった。



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