先週は雨と雷で、週明けには毎日通っている通勤路が倒木で塞がれていたりと激しかった。
そして今週はうって変わって一気に温度が下がり、朝は華氏60度近く(≒16℃)になることも。
これ以上気温が下がるとアームウォーマーや手袋が必要になりそうで、例年のニューヨークと同じく、残暑もなく夏から一瞬で秋になった感じ。
それでもいまっちさんと集団下校したり、朝練で9Wに向かうEさんとすれ違って挨拶したりと、孤独じゃない分マンネリ化も防げて快適な自転車通勤生活が送れている。
そんな中、ジョージワシントンブリッジのマンハッタン側に異変が。
橋に入るランプ部分で工事が進行中で、下部工の橋脚まで作られている。
が、自動車用にしては橋脚が細い・・・。
よくみると、この位置関係からしてサイドウォーク(自転車道)から伸びたところに橋脚がある。
ということは自動車道改善のための工事なのか・・・。
そういえばサイドウォークのヘアピンカーブを直す直さない的な議論が昔あったことを思い出した。
Under the Port Authority’s original plan, access to the north and south paths of the bridge would alternate during the maintenance project. Unfortunately, neither path is ideal. The south path closure is expected to last three to four years; additionally, its New York City ramp is a dangerous route with a tight hairpin turn at the end. The north path has its own challenges including 171 stairs to negotiate with a bike on your shoulder. Both paths suffer from low visibility at the towers, crowded ramps leading to the bridge, and tight squeezes where the paths narrow at gateways and standpipes. For these reasons, our coalition pursued a solution for both paths.
George Washington Bridge Project
と思って調べてみると、やはり自転車道のヘアピンカーブをなくすための工事だった。
完成予想図としては左の現在のヘアピンターンが右のようになる感じらしい。
というか、完成予想図では自転車が走っているが、南側のヘアピンターンと北側の階段をなくす工事が完了したら、そもそも自転車は北側のみ、歩行者は南側のみというように住み分けられるとのこと。
ランでも自転車でも橋を渡る自分にとってはありがたい。
以前にも書いた通り、速度域が違うが故に、ランでは自転車が危なく、自転車ではランナーや歩行者が危ないと感じることが多いので、まさに「速度域が違う移動体はレーンを分ける」が実現するということに。
これは自転車とランを両方してみて思い知ったことだが、自転車のときはランナーが邪魔だし、ランニングのときは自転車が邪魔に感じた。
別の立場になると逆のことを感じるというのは、単に自分が自分勝手なだけなのかと心配になって考えてみたが、そもそも違う速度域の移動体が同じレーンを共有すること自体が危険なのである。
スロージョギングとひきこもりダイエット
そしてさらに喜ばしいのが、いまっちさんとも話題に上り、一番危険だと感じていた主塔部分の直角ブラインドコーナーが改善されるということ。
これが改善されると、警笛鳴らせ状態で毎日通っている危険な箇所がなくなり、ずいぶん走りやすくなる。
ニューヨークとニュージャージー双方に高い税金を払ってる身としては有難い税金の使い道である。
あとはそういった狭くて危ない箇所でStravaのタイムトライアルに挑戦しているような輩がいなくなってくれれば万々歳なのではあるが・・・。
なにはともあれジョージワシントンブリッジの今後の改善に期待大である。
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