チートデイ後に体重が減らなくても焦ってはいけない理由

満を持して・・・ではなく、衝動的に行ってしまったチートデイ。

前日まで51kg台をキープしていたのがチートデイで一気に1kg増えて52.2kg。

以前チートデイをしていた時は休日で元に戻り一週間後には同じような水準まで戻り、一週間サイクルで繰り返しても体重はキープできていた。

が、今回はまだダイエット途中で行なってしまったからか体重の戻りが悪い、と言うか逆に減らなくなってしまっている。

その一週間の推移がこちら。体重は朝に測ったものなので、7月11日のチートデイの翌日に一気に増えて戻らなくなってしまっていることがわかる。



戻るどころか、チートデイ後は52kg台が基本になり、ついには52.6kgまで増えてしまった。

そのまま52kg台で定着しそうな勢いで、チートデイの日以降はネットカロリーがマイナスになるように節制していたのにもかかわらずチートデイ翌日の体重を突破できていない。

一方で体重と摂取カロリー※を比較したこのグラフでは、食べた量と逆に体重が動くこともあり、グラフの黄色い箇所で乖離が出ているように必ずしも相関性が一致していないことが分かる(※ちなみに消費カロリーはほぼ同じ生活をしていて一定)。



そして自分でも驚いたのが、摂取カロリーではなく塩分摂取量をグラフにしてみた結果。

なんと塩分摂取量の方が摂取カロリーよりよっぽど体重増減と連動していた



実際に相関係数を計算してみる。相関係数は1に近いほど正の相関があり、0に近いほど相関がないことになる。



その結果、体重と摂取カロリーでは0.35だったのに対し、体重と塩分摂取量は0.72と「高い相関性がある」レベルであった

ということはやはり体重の変化は水分量によるものが大きく、一時的な水分量による体重増減とは別に、真の体重は別にあるのだと信じて今はもくもくとネットカロリーマイナス生活を続けるしかない。

案外そのあたりを意識しているかどうかがモチベーションの低下に繋がってダイエットが続かない原因になっているのかもしれない。

3 件のコメント :

  1. ままちゃりすと2020年8月11日 21:37

     浸透圧調節の問題ですね。

     人間の体内環境は塩換算で 9/1000 程度です。蛋白などの分子量のでかい(数万から数百万)が体内に入っても浸透圧に対する影響は軽微ですが、分子量の小さい塩(60)やグルコース(180)なんてのが体内に入るとあっという間に浸透圧が上がり、その対応の為に体内に水を引きます。
     単純に塩を9g食べると体重は1kg増える勘定です。グルコースは電離しないので塩程のインパクトはありません。それでも無視できない程度のインパクトはあります。

     釈迦に説法で申し訳ない。

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    1. コメントありがとうございます。分子レベルでの解説参考になります。
      グルコースでつながりましたそういえばFDAのNutrition Labelでもナトリウムに加えモノサッカライドも必須記載項目になってますね。その情報を活用できるかどうかはまた意志の問題も関わってくるので自分次第ですが・・・。

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    2. ままちゃりすと2020年8月15日 14:29

      糸口なりとも参考になる部分があれば幸いです。

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