小学1年生が習う漢字80字と中国の小学1年生が習う漢字との違い

うちは広東語がメインで、英語は学校でESLクラスに入れられてるくらいなので他の(特に英語ネイティブの)クラスメートに比べてかなり遅れをとっている。

そんな状態で日本語もやらせるとさらに英語が遅れるのではないかと不安もあったが、せっかくだからとどこまで続くかはわからないが出来る限り教えている。

その中でも効果があったのはドラえもん。

小さい頃からアニメのドラえもんを見せているので一応訳がなくてもそのままドラえもんを見ているし、自分からドラえもんを見たいとせがんでくるほど(どこまで日本語を理解してるかは微妙だが)。

読み書きもひらがなは大体覚えてきたので漢字に入ろうかとしている。

そこで用意したのがこちら。

小学校1年生で覚える漢字などに対応しているので学習進度を測るのにもいいかもしれない。

ちなみに自分が小学校一年生のときは全然意識していなかったが(というかその頃の記憶すらあやふやだが)小学校一年生で習う漢字は80字あるらしい。

80字が多いか少ないかは別にして、一番気になったのは並んでいる順番

一、二、三とかの意味順でも、一、十、口、川とかの画数順(簡単順?)でもなく、「一」の次に「右」で、その次の文字は画数の多い「雨」になっている
なんでこんな意味のない順番にしているのかと不思議に思ったが、調べてみると文部科学省の学習指導要領自体がこの順番になっているのが原因らしい。

ちなみに「80字が多いか少ないかは別にして」と書いたが、じゃあ漢字の国の中国はどうなんだろうと思って調べてみたら日本の小学校で習う漢字を取り上げてるサイトがあった。

それによると「我が国の小学校一年生は950字習うのに」と書いてあってびっくり。そんなに習うのかと・・・。

なお、日本の小学校6年間で習う漢字は全部で1026字だそうなので、中国の小学校1年生はほぼ日本の6年間に近い漢字を習っていることになる

ただ、上記中国のサイトは別に日本をディスっているわけではなく、「日本の漢字には音読みと訓読みがあり、さらに音読みの中には唐音、漢音と呉音の違いもあるので中国よりも深いところまで漢字を掘り下げているのかもしれない」と締めくくっている
なお、それぞれの読みの違いがこちら。

たしかに中国語は一字一音が大半で、複数の意味を持つ字でたまに複数読みがあるくらい(「乐(楽)」のyueとle、「行」のxingとhang)なので、その点では日本語の方が大変なのかもしれない。

ちなみに日本語と同じく古中国語の音が残っている広東語の方が中国語(普通話)よりも日本語に近いと感じるときがある。

たとえば「食べる」、「飲む」は現代中国語では「吃」、「喝」だが、広東語では「食」、「飲」と同じ漢字を使うし、「飲む」の発音もヤム(ヤムチャのヤム)で近い。

「電話」も中国語の「电话」はディェンファーだが、広東語はディンワーで日本語に近い音になる。

ただそもそも書き言葉が公の場では使われていない広東語を教えるのはハードルが高そうで、正体字(正體字。大陸では繁体字と呼ばれる)を教えるのはもっと成長してからだなと思ったのであった。

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