ハリケーンアイダの影響を写真で振り返る

ニューヨーク大都市圏を直撃したハリケーンアイダ。

幸い自分はまだオフィス勤務に戻る前だったことで通勤影響はなかったが、24時間運行のニューヨーク地下鉄が止まったり、浸水で大変なことになってたのをニュースや自転車仲間から知る。

身近なところでは道を挟んだ隣りのアパートが停電、消防車も夜中に出動し、発動機の音で一晩中うるさかった。まあ去年の停電では逆に道を挟んでうちだけ停電ということもあったので今回はたまたま運が良かったのだろう。

知り合いの中でも壁が崩れたり、家の中まで浸水したり、ガスメーターが壊れてガス漏れしたりと被害を被った人が多かった。

また、ニュージャージーのクレスキルでは道路が陥没。

街路樹の倒壊はそこら中で起こっていたようで、

イングルウッドでは浸水後に車も積み重なったらしいがこういう光景もそこらかしこで見られていたようだ。


さらにブロンクスの高速道路ではあっという間に浸水して多数の車が取り残される事態に。

翌日も水が引かずに車が取り残されたままになっていた。

ニュージャージーのManvilleでは町の中が水で埋まり、

ニューヨークと結ぶ地下鉄の発着駅となっているホボーケンもこんな感じ。

マンハッタンへの通勤圏内のMamaroneckも状況は同じ。

うちからも遠くないニュージャージーのLodiでも救命ボートが出動するほど浸水した。

日本の駐在員が多く住むスカースデールもひどかったようだ。

もうすぐ会社に戻ることになるがこのままリモートワークを続けたいと思わせられるくらいの被害状況だった。

この先の通勤のことを考えると、ハリケーンサンディで通勤したときもそうだったが公共交通機関は麻痺しやすいし、そもそも地下鉄だと地下に行くこと自体危険なので、やはり自転車の方が融通は効きやすいのかと思った。

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