コロナのおかげか、去年の運転免許証の更新は完全オンラインで済んで一度も出向く必要がなかった。
10年のグリーンカード更新
そして今回は10年ごとに更新が必要なグリーンカードの更新期限が迫ってきた。
最初のグリーンカードはインタビューやら指紋採取やらで6か月近くかかった※し、それから2年後の更新(条件にもよるが初回は2年のみ有効のグリーンカードでその次から10年になる)でも指紋採取やらで数か月かかったので、来年国外に旅行することも視野に入れると早めに更新しておきたい。
※それでも早い方で、人によっては何年も待たされる例もある
最近の事例を少し調べてみると、10年更新時ですら1,2年待たされるケースもあるとのこと…。期限切れの6か月前から更新申請が可能ということで、さっそく申請にとりかかる。
申請手続きとタイムライン
まずUSCISのウェブサイトに行くと、どうやらI-90(10年更新に必要な申請書式)はオンラインで申請できるようになっている。
必要事項を打ち込んでいって申請完了。
申請ステータスが変わるたびにメールで連絡が入り、1週間も待たずにI-797Cが到着。これまで毎回必要だった指紋認証が不要とのこと。指紋採取でUSCISのオフィスに出向くことになるとネットに書いてあったのだが、前回の指紋データを使い回してくれるらしい。
それから2日ほどでI-797が到着。グリーンカード(書式番号はI-551)が切れてしまった場合でも、この書類と一緒に出せば24か月分有効期限の延長を認めてもらえるというもの。
が、24か月どころかその後数日でグリーンカード本体が到着。
申請して1週間でカード発行手続きに移行し、クリスマスと年末年始を挟んだにもかかわらず申請から2週間も経たずに手元に届いた。
10年更新がこんなに早いとはびっくり。「1,2年かかる」というネット情報はなんだったんだと思いつつ、まあちょうどタイミングがよかっただけなのかもしれないし、ちゃんと税金払ってるからかもしれない。
早いことはいいことではあるのだが、日本のパスポートと同じく更新時は更新日から10年間の扱いになるので、6か月近く有効期限を繰り上げたことになってしまった。
何か月かはかかるものだと思って残り6か月を切ったらすぐに申請したのだが、こんなことなら直前まで待っていてもよかったかもしれない。
ちなみに費用は540ドル。
死ぬまでにあと何回申請することになるのかわからんが、完全オンラインで済むなんて時代は変わったものである…。
0 件のコメント :
コメントを投稿