ブログの「前の記事」と「次の記事」について

この記事をご覧になっている方でブログをやっている方は少ないかもしれないが、今回はブログエントリーの最初と最後に表示されているページ遷移用ワードについて。

お気付きの方もいるかもしれないが、このブログでは開始時はデフォルトの「<前へ」と「次へ>」がそのまま表示されていた。

が、自分自身、他の人のブログを訪れてこの言葉に当惑することがある。

というのも、どっちが最新の記事でどっちが古い記事なのかわかりにくいのである。

間違えたくない場合は、わざわざリンク先のURLと、今見ている記事のURLとを見比べて(通常、ブログエントリのURLは通し番号がついているので)番号が新しい方を新しく書かれた記事と判断していた。


この点、どうしてわかりにくいかを考えてみると、読み手の視点によって、「前」と「次」の定義が変わるからだと思う。


歴史の授業のように、過去から遡って読み進めて行く場合は「次」とは新しい記事のことを指す。逆に「前」は一つ前なので過去に遡る古い記事を表す。


一方で、ブログのトップページを表示した場合、通常は最も新しい記事から表示されるようになっている

その記事を下まで読んで「次」という場合、新しい記事から古い記事に向かって見ていくので、「次」は古い記事という意味になる。過去に向かって読み進めているので、「前」というと1つ手前の新しい記事を表す。


ということで、このブログでは2011年の8月から「<古いエントリ」、「新しいエントリ>」という表示に変えた

これだと、過去から現在に向かって読み進めていてもその逆でも、どちらをクリックすれば古い記事に行って、どちらをクリックすれば新しい記事に行くのか誤解のない表現となって一目瞭然である。

ちなみに同じ疑問を抱えている人はいないのかと検索してみたらやはりそれに言及している人がいた。

  ブログページの「前へ」「次へ」はどっちが新しい?あいまいワーディングの罠

やはり「前へ」と「次へ」はあいまいである。


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