水を弾くわけではないが、雨の中でも内部が水浸しになることなく、それなりに快適に機能してくれた。
が、夜になって、帰宅しようと着替えてからブロンプトンを取り出すと・・・、
前輪がパンクしていた・・・。
しかも以前パンクしたときにパンクキットの一部を入れ忘れていたので、タイヤレバーと空気入れは持ち歩いていたのに、予備チューブ(またはパッチ)と15mmレンチ(ブロンプトンのタイヤを外すのに必要)は持っていなかったという片手落ち状態。
しょうがないので昨日は電車で帰宅。
が、途中で乗ったのが実は違う路線の急行で、サウスブロンクスのTremont Ave駅まで行ってしまう。
そこから鈍行でマンハッタンまで戻る。
サウスブロンクスも何度も自転車で走ったことがあるので、170st駅やYankee Stadium駅などに停車するたびに、「ここからならこのルートを通れば○分でGWBまで着けるなぁ」などとシミュレーションしてしまう。が、いかんせん、ルートは分かっても、それを「雨の降る中徒歩で」となると歩ける距離ではなく、改めて自転車の良さと電車通勤のストレスを痛感したのであった。
そして今日は雨上がりの良い天気の中を地下鉄通勤・・・。
さらに大幅な遅れが出て、結局59丁目のColumbus Circle駅で降りて地上に出る。
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ここはセントラルパークの南西端でもある。
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そこからCitibikeに乗ってミッドタウンのオフィスまで。
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なんというか、やはり電車通勤はストレスが溜まる。特に頻繁に遅延する※地下鉄で Controllabilityがないのが自転車とは大違いである。(※遅延するのが当たり前なので、日本のように遅延証明など配られない)
その後ランチ時間にパンク修理。
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前輪を外してチューブを取り出す。
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チューブのパンク位置を確認して、タイヤの該当箇所を探す。
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と、場合によっては異物が入り込んでしまって見つけにくいこともあるのだが、今回は一目でわかるほど尖ったものが突き刺さっていた。
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取り出してみるとまさしくパンクさせるために生まれてきたような金属片。こんなものが垂直に入ったらそりゃあパンクするわなぁと思う。
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他の異物もとりあえず確認してからチューブを交換。
自分はいつも効率優先のためにその場でパッチはあてずにチューブ自体を交換するようにしている。
パンクしたチューブは帰宅後にゆっくりと修理して次の機会を待つ。
ということで今回替えるのは過去2度修理済みのチューブ。
何度死んでも不死鳥のように蘇るこのチューブを一輝チューブと名付けよう。
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チューブを交換してタイヤを装着。空気を入れて修理完了。
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これに懲りたので今後は必ず修理キットは全部揃えて持ち歩くようにしよう・・・。
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