その原因は今もほぼ毎週発生しているドカ食い。
特に気が緩む週末。
自転車/ラン通勤がなく消費カロリーが少ないところに、ドカっと食べて摂取カロリーが大幅オーバー。
62.4kgのときから59kgを切るまで減らしたものの、そのドカ食いでまた60kgの大台を超えて行ったり来たり・・・。
このままではいけない!
この負の連鎖を断たなければいけないと危機感を持つようになる。
が、危機感を持ち、また気が緩んで食べ、そしてまた危機感を持ちの堂々巡り・・・。
もうすぐ冬が終わると自転車シーズンに突入(といってもヒルクライムレースは1回しかないが・・・)するし、ランでも体重がものを言うのでちゃんと準備をするためには減量は必須。
それを思い知ったのは前回近所のスーパーでミネラルウォーターを買ったとき。
1ガロン(≒3.8リットル)のミネラルウォーターボトルを2つ買って、帰りはジョギングがてら両手にそれぞれ1つずつ持って走ってみたのだが、その足取りの重いこと重いこと・・・。
そう考えると、15kg太ったということはさらにその2倍近くの重りを背負って走っているということで、体重を減らさないとレースを楽しむどころかお話しにすらならないということを痛感する。
ヒルクライムでは去年は人と競えて戦えていたが、今年は自分自身の体重との戦いになりそうだ・・・。
パフォーマンスと体重は車の両輪のようなもので、お互い相乗効果的にモチベーションになって改善していければいいのであるが、それがうまくいかなければ片方が足を引っ張ることもある。
たとえば脚の故障。
これまでも膝が痛くなったり、足が痛くなったりで、休み休みでないとランができない状態が続いているが、体重が重ければその分着地衝撃による負荷は増える。
怪我や故障予防のためにもダイエットを軌道に乗せなければ。
ということで去年の減量期に少し試したこともある16:8ダイエットをしっかりやってみようかなと思う。
16:8ダイエットとは読んで字の如く「16時間の絶食と8時間の食事時間」を組み合わせたダイエットで「8時間ダイエット」とも呼ばれ、いわゆる間欠的ファスティング(Intermittent Fasting : 断続的断食)の一種である。
一方、間欠的ファスティングは効果が無いという研究結果もある。
断続的な断食は、近年注目されているダイエット法です。長期間にわたって断食をしてしまうのではなく、あくまでも断続的に行うのがポイントで、1日のうち16時間断食をして、残りの8時間は好きなものを食べる「16:8ダイエット」や、1週間のうち2日だけ完全に断食を行い、残りの5日は好きな物を食べる「5:2ダイエット」などの方法が唱えられています。しかし、「こうした断続的な断食が他のダイエットよりも効率的であるとはいえない」という研究結果を、ドイツがん研究センター(DKFZ)が発表しています。
研究チームは150人の被験者を3グループにランダムに分類。1グループ目は1日あたりのカロリー摂取量を20%減らした食事を毎日摂取し、2グループ目は5日だけ食事をして2日は断食するという「5:2ダイエット」を行って1週間のカロリー摂取量を20%削減しました。対照群である3グループ目には特に食事計画を設けずに栄養バランスの取れた食事を摂取させ、研究チームは、38週間にわたって被験者全員の体重と健康状態を測定しました。
実験の結果、1グループ目と2グループ目で、健康状態の改善に差が見られなかったことが判明しました。Schübel氏は「両方のグループの被験者で、体重と内臓脂肪・腹部脂肪の減少が見られ、肝臓の余分な脂肪も減少しました」と報告しています。
今回の研究では断続的な断食によって幸福感が得られるかどうかは確認されていませんが、断続的な断食によるダイエットは、食事療法に基づく従来のダイエットと同程度の効果しか期待できず、必ずしも突出して効率的なダイエットではないことが示されたといえます。
「断続的な断食は突出して優れたダイエット法ではない」という研究結果
この研究は16:8ダイエットではなく5:2ダイエットではあるものの、そもそも「食事療法に基づく従来のダイエット」ができないから困ってるのである。
普通にカロリーコントロールできるならこんなに苦労はしない。
実際、去年10kg以上、47kgまで痩せたときは断食しなくても鉄の意志で摂取カロリーをコントロールできていたので問題はなかった。
が、今は食ってしまう。
キットカットがあればひとつ、ふたつ、みっつ・・・。
フェレロロシェがあればひとつ、ふたつ、みっつ・・・。
この前の金曜夜などは気付いたらキットカットを22本食べていた・・・。
いや、「気付いたら」というか、カロリー計算&ログを取っているので確信犯なのではあるが・・・、
あったら食っちゃうのである!
意志薄弱のオルベアおじさんと化した今の自分としては、機械的に食事時間を制限して総摂取カロリーを抑えるというアプローチは役に立つかもしれない。
これが吉と出るか凶と出るか・・・
成功するにしろ、挫折するにしろまた経過をご報告していきたい・・・。
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