一昔前は中国といえば安かろう悪かろうだったが、アメリカが本腰を入れて警戒しなければならないほど中国の技術は発展著しい。
テクノロジーの最先端が深圳になるのも時間の問題だろうし、事実、ドローンの世界最大手であるDJIはシンセン発の企業である。
深圳のバス、タクシーはEV化著しいし、
深圳はハードウェアのシリコンバレーとも呼ばれ、人口1200万人の都市をガタゴト走り回るディーゼル車を段階的に廃止すべく資源を投入してきた。
同市の公共バスは2017年末までにすべて電動車になった。タクシーも近々それに続く。深圳運輸委員会は今週、同市の2万1000台を超えるタクシーの99%がバッテリー駆動になったことを公式サイトで発表した。
深圳、バスに続いてタクシーも電動化でグリーン化推進
天津では自動運転のバスも世界に先駆けて試験運行が開始された。
中国天津市(Tianjin)の中新天津生態城(中国・シンガポール天津エコシティ)でこのほど、自動運転バス3台が導入され、自動運転技術が現実の生活という舞台で披露されることになった。
車内には音声対話システムや運転手の疲労警報システム、人工知能(AI)自動販売機などを配備している。高精度スマート生体認証システムを通じた手のひら認証乗車や車内での手のひら認証購入を実現した。乗客は着席後、各座席の背面にある小型インタラクティブ・ディスプレーで運行経路などを尋ねることができる。
自動運転バス導入、手のひら認証乗車も可能に 天津市
さらに同様の取り組みは福建省でも始まっており、まさに官主導で反対勢力なしに進められる強さというかスピード感に圧倒されるばかり。
中国・福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)に開園した、「福州飛鳳山スマート公園」。福建省で初めて5G通信が全域をカバーした公園であり、福州市で初めて自動運転車が運行するスマート公園でもある。
自動運転車走り5Gが全域カバーするスマート公園が開園 福建・福州
そんな中、陝西省西安市の工事現場に消防ロボットが現れたらしい。
それがこちら・・・
ちょっ・・・、
出オチとはまさにこのことか。久しぶりに笑わせてもらった。
ただ水道管を人間の形に繋げただけじゃないかと思われた方、やめたげて。それは言わないでいてあげて。
なんかデジャヴったと思ったら、「小学生が考えた筋肉マンの超人」でこんなの出てきそうだ。
だがデザインに驚いていてはいけない。
注目すべきはその機能だ。
放水による消火活動だけでなく、粉じんを低減する散水機能もある。
ロボットの高さは約3メートル。右手に放水器を持ち、左手は水道管と連結されており、目には「ミスト散布」できるノズルが設置されている。一般的な噴射システムと比べ、より粉じんを低減させることができるという。
また、小型の環境モニタリングステーションと連動しており、空気の質が低下すると頭上のランプが警報を発し、噴射システムが作動するようになっている。
動画:水道管がボディーの「消防ロボット」 西安
空気の質が低下すると頭上のランプが警報を発し、噴射システムが作動するッ!
ああ、それ昔からある煙探知機やスプリンクラーみたいなもんね。
つーか、頭上のランプって・・・
これかっ!!これなのか!
見よ!このダイヤモンドのようなつぶらな瞳!
顔から落ちる水滴は涙なのか、それとも汗なのか・・・。
歩くことを拒否するようにしっかり大地に根を下ろした足!!(歩けません)
最後の仕上げは・・・
目からビーム!!!!
やめてくれ・・・
破壊力ありすぎる・・・
どう見ても最先端です。本当にありがとうございました。
ある意味世界の最先端を飛び越えて遥か彼方まで行ってしまった気がする。
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