昨日はオープンするかと思ったが、まだジョージワシントンブリッジのサイドウォークが閉鎖しているとのこと。
しょうがないのでバスで橋を渡って、マンハッタンのみのラン通勤でショートコース12kmちょっと。
前々回くらいからハマっているのがハドソンリバー沿いの中腹にあるルート。
マンハッタンの南北移動ルート
マンハッタンを南北に移動する際は、西側か、街中か、東側かがまず考えられるが、東側はFDRという高速道路で自転車・歩行者専用道路が細切れになっているので走りにくいことこの上ない。
街中はこれまでも通ったことがあり、街灯で夜も明るいので治安上の理由で選んだり※、川沿いより温度が高いので暖かくいきたいならこのルートはあり(※それでもハーレムの中心あたりに突入すると雰囲気は悪くなる)。ただ歩行者が多かったり、交差点に差し掛かるたびに自動車を気にしたりでトレーニングよりも交通面で気を磨り減らしてしまう点が残念。
一方で走りに集中したいなら西側がベスト。
そもそも信号がほとんどないので赤信号につかまることなくずっとペース走を続けていける。
そしてこの西側、川沿い真横の海抜1メートルルートと、川から少し崖を上った崖上のルートに分けられる。
以前も触れたことがあるが、川沿い真横のルートは自転車と併走することになるので意外と危ない、というか気を使う。
一方崖上だと自転車は基本的に車道を通るので問題ない。
それでも歩道を走ってる自転車はいるが、石畳の歩道ではむしろ自転車の方が走りにくいので自発的に避けてくれる傾向にある。
そしてさらに崖上のうち、崖に上がりきる手前の中腹にも南北に走っているスペースがあり、そこは幅も広いし車も通らないし自転車も少ないし比較的平坦だしで一番走りやすい。
ちょっと高いところにあるので川沿いのコースを見下ろしながら走れたりと景色もそれなりにいい。
ちなみにこのモニュメントの下にあるのが崖上のコース。
デメリットといえばそのスペースがずーっと続いてるわけではなく、79丁目から96丁目と、100丁目から120丁目手前までと途切れていること。
ただ前者はちょうど1kmくらいの長さ、かつミッドタウンに入る手前なので、こちらの本の「最後の1kmだけペースを上げる」を参考に、出勤ラン時は最後の仕上げにと、この区間だけ全力走をしたりでメニューにも組み込めると考えればたいしたデメリットにはならない。
50歳をすぎてからクラブに入った男性は、普段の練習は片道14kmの帰宅ラン。仕事が終わった後、会社のトイレでランニングウェアに着替え、会社からウォーミングアップがてら1km 6分くらいのゆっくりペースで走りはじめ、体が温まってきたら徐々にベースアップ。最後だけ1km 4分くらいまでペースを上げることもあります(十分に安全を確かめて走っています)。インターバル走や30km走はせず、自己記録は2時間56分台。50代にしてコンスタントに2時間58分前後のタイムをマークしています。
ちなみに普段は天気が崩れるときに片道だけラン通勤をすることが多いが、昨日はバスターミナルまでのショートコースとはいえ久しぶりに往復できると思っていた。
が、結局往路だけでいっぱいいっぱいというトラブルが発生してしまったのだった・・・。
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